段階別歪みエフェクターの使い方
こんにちは!まみむめもときです。
相談をいただきました。
「エフェクターには初心者向けとかいろいろあるようですけど、どう使い分けたらいいんですか?」
そんなの好きな音の出るエフェクターを選べばいいじゃない?って思ったんですけど、どうもそれでは納得がいかないみたいです。
ご安心ください。
私が独断と偏見で段階別に歪みエフェクターの使い方を決めさせていただきます。
もちろん、この使い方をしていたら初心者、この使い方をしたら上級者って決定づけるものではありませんよ。
では、行きましょう!
初心者
歪みエフェクターで好きなものを用途別に選んでしまいましょう。
オーバードライブではメタルっぽい歪みは得られないから、メタルゾーン、
クランチサウンドを出すには、オーバードライブ
みたいな感じでいいです。お金はかかりますけど、この方が無理をしなくて済みますからね。好きなものを選んでください。
中級者
オーバードライブかディストーションを基準にし、オーバードライブを一台ブースターに使ってしまいましょう。
歪みの量を上げたいときは、歪みエフェクターの前段に、リードギター時に音量を上げたいなら後段にそれぞれ接続するようにしてください。
私は基本的にクリーントーンが大切なので、この方法で歪みエフェクターを3つ用意するようにしています。万年中級者のレッテルは張らないでくださいね(笑)
永遠に初心を忘れずに精進しています。
上級者
オーバードライブのみで音作りをしましょう。
といってもアンプで歪みの量を決めて、それに味付け程度にオーバードライブを用いたり、オーバードライブで音作りをしておいて、ギターのボリュームコントロールでクリーントーンを作り出したりと、あらゆる方法で音をコントロールするようにしてください。
昔あるバンドがロサンゼルスでライブをするときに諸事情でライブができなくなってしまい、観客から大量のブーイングがあるなかで、前座で出演したバンドが「せっかくだから楽しんでいって」と演奏したら、大喝采を浴びたことがありました。
そのギタリストはJC-120のMAXONのOD-808のみでメタルの演奏したそうです。
私の尊敬するギタリストの親友だそうです。
最後に
いかがでしたでしょうか?レベルの段階別といいつつ、スタイル別に分けたほうがいいかもしれませんね。ただ、使い方をしっかり覚えて理想の音に近づけるようにしていきましょうね。
まみむめもとき