今さら聞けない~ペンタトニック・スケール~
こんにちは!まみむめもときです。
ペンタトニック・スケールっが使えるって度々ブログで書いているのですが、具体的にペンタトニック・スケールをネットで調べてもポジションを跨いでいたりして上手くできないって言葉をいただきました。
ついでにペンタトニック・スケールってなに?とも言われまして・・・
ご安心ください。
本日はペンタトニック・スケールについてお話します。
この記事を読めば少しペンタトニック・スケールがわかると思います。
では、行きましょう!
メジャー・スケールとナチュラル・マイナー・スケール
楽譜に示しているのは、Cメジャー・スケールです。
ナチュラル・マイナー・スケールはこのメジャー・スケールを6度の音から始めただけです。
Cメジャー・スケールはドから始めますが、このスケールのナチュラル・マイナー・スケールは6度の音であるAから始めればいいだけです。
よって構成音は同じになります。
なので、Cメジャー・スケールとAナチュラル・マイナー・スケールの音は同じということです。これはまず理解してください。
ペンタトニック・スケール
ペンタとは「5」を意味します。5つの音で構成されたスケールがペンタトニック・スケールです。(ドラクエのバトル鉛筆なんかペンタゴンってご角形の鉛筆とかありまししたよね)
メジャー・スケールの4度・7度の音を抜いた音がペンタトニック・スケールになります。民謡とかでヨナ抜き音階って言われるものと同じです。
なので、Cメジャー・ペンタトニック・スケールとは、4度(ファ)と7度(シ)の音を抜けばいいだけです。その音をラの音から始めればAマイナー・ペンタトニック・スケールになるわけですね。
Cメジャー・ペンタトニック・スケールとAマイナー・ペンタトニックスケール
結論から言うと、同じです。構成音も一緒です。
なので、Aマイナー・ペンタトニック・スケールを覚えてしまえば同時にCメジャー・ペンタトニック・スケールも覚えてしまったようなものです。
「この曲はキーがCだから、Cメジャー・ペンタトニックだけど、次の曲はキーがAmだから、Aマイナー・ペンタトニックスケールでアドリブをして・・・」とか考えなくていいです。
せっかくなので、ネットであまり乗っていない、ペンタトニック・スケールの楽譜も記載しておきますね。
Cメジャー・ペンタトニック・スケール
Aマイナー・ペンタトニック・スケール
最後に
いかがでしたでしょうか?もう少し難しく・深く話すことは可能ですが、まずは表面的であってもこれだけ理解してくださいね。
ちなみに譜面はヨルシカさんのギターの手癖を意識してますので、このスケールで練習すればわりと便利だと思います。
まみむめもとき