まみむめもとき流、楽典の解説①~純正律と十二平均律~
こんにちは!まみむめもときです。
楽典の解説ですが、非常に難しいですね。
私自身理解不足があることは痛感します。
でも楽典を頭から読んで、本日ご紹介させていただく純正律や十二平均律を離す前に、無理やり倍音がいくつあるかとか覚えようと頑張ってダメになってしまう人多くいらっしゃるんです。
ご安心ください。
「ふーん、こんなことがあるんだ」レベルでいいもの、「知っていて当然」レベルのものとかを随時紹介させていただきます。
この記事を読んで、参考になれば幸いです。
では、行きましょう!
【本日のオススメ】
XLN AUDIO ( エックスエルエヌオーディオ ) / Addictive Keys
ピアノ音源に差を感じたのはこのソフト音源を聴いてからでした。
純正律
純正音程というものを使って、音階を構成します。
これ、覚えておいて損はないですが、後回しにしていいと思います。
純正律で構成された和音って非常に感動するくらい美しく済み切っているのですが、
ギターってフレットがついている時点で少し音程が悪いので、気にしなくていいと思います。
ただし、クラシックギタリストは、純正律で演奏させるためにあえて軽くチョーキングして調整していたりします。
振動数の比とかは、表を見てみてくださいね。
欠点があるのは、転調するととても気持ち悪い和音になってしまうことです。
Cメジャー・スケールに合わせてチューニングをして、Dメジャー・スケールの曲を演奏したら、もうひっちゃかめっちゃかです。
その欠点を補うためにできたのが、この後の十二平均律です。
十二平均律
1オクターブを12個の音に分割して、それぞれを半音と手定めた音程です。
すごく言い方を悪くすると、全部の和音がそれとな~く気持ち悪い音程になります。
ただし、このそれとな~く気持ち悪い感覚というのはほぼほぼわからないと思います。
ギターだと非常にわかりやすいですよね。開放弦のEの音から次のオクターブのEまでフレットの数はいくつありますか?
12フレットですよね。
我々ギタリストはこの十二平均律を扱うと思っておいてください。
まとめ
この程度を覚えておいてもらえればいいと思います。
でも、これ純正律の美しさって非常に感動的なんですよね。
その経験はこの動画で紹介されています。
こんな違いがあるんだなぁって思っていればいいんです。
まみむめもとき