まみむめもとき流、楽典の解説~音名~
こんにちは!まみむめもときです。
楽典の解説、面白くないですよね。
ご安心ください。
本日もそんなに面白くないですw
というより、これが使えるようになってから、音楽の面白いところです。
本日ご紹介をさせていただくのは「音名」です。
「音名」を理解しておくと、少し初心者から中級者に近づきます。
では、行きましょう!
【本日のオススメ】
YAMAHA ( ヤマハ ) / THR5 V.2
音作りの幅広すぎ。
はじめに
その前に楽典には「譜表」という項目があります。
五線譜の表記の仕方や、ト音記号やヘ音記号について書かれています。
クラシックギタリストは一目見てすぐ音がわかるレベルにしておいてください。
私のバンドでは、とりあえず一目見て音名がわかるレベルが最低ラインです。
音名とは
音楽で使われる音の高さにそれぞれつけられた名前のことです。
日本語で、ハニホヘトイロハと言ったりしますが、正直覚えなくていいと思うんですけど、日本人なので覚えておいてください。
ドレミ
これは実はイタリア語なんですよね。
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド
これはリコーダーの授業でもやりましたよね。
覚えていて当然のレベルです。言うまでもなかったですね。
どの楽器でも共通して大事になります。
英語で言えるように
これは非常に便利になるので、必ず覚えてください。
英語の場合は以下のようになります。
ド=C・レ=D・ミ=E・ファ=F・ソ=G・ラ=A・シ=B・ド=C
ギターでよく出てくるコード、例えばCとかGとかっていうのは、ルートの音を表しているんです。
とても乱暴な話ですが、4/4で1小節にコードの表記がCしかない場合は、
ベーシストはドの音を八分音符で演奏しておけばとりあえず初心者として曲を楽しめます。
クラシックの演奏家とセッションがあるときは気を付けて
私はコントラバス奏者としての一面もありました。
ギターから始めた自分としては非常に苦い思い出があります。
クラシック奏者は、ドイツ語で言う人多いんです。これ困るんです。
ドイツ語表記は以下のようになります。
C(ツェー)・D(デー)・E(エー)・F(エフ)・G(ゲー)・A(アー)・H(ハー)
困ること①~AとE
ギタリストは「エー」と言われたら、英語でAなので、ラを弾きますが、
クラシック奏者は「エー」と言われたら、ドイツ語でEなので、ミを弾くんです。
でもご安心いただきたいのは、「エーマイナー」弾いてってクラシック奏者から言わても、普通にAmを弾けばいいですからね。
困ること②~BとH
ドイツ語表記だと「シ」の音が「H(ハー)」なんです。
でも英語だと「シ」の音は「B」なんです。
それくらいの違いならわかるんですけど、困るのは文字で書かれているときなんです。
ドイツ語表記だと「シ♭」を「B(べー)」と記載するんです。
なので、ドイツ語表記の譜面や、ドイツ語表記する癖の音楽家と一緒になるときはよく気を付けてくださいね。
まとめ
音名はイタリア語は必須
英語表記も必須(覚えておくと特に便利)
ドイツ語表記は要注意
私は元クラシックの演奏者だったからといって、今のバンドであえてドイツ語表記を使うことはありませんので、頭の片隅に入れておけばいいですよ。
まみむめもとき