【ベーシスト】アコースティックベースとアップライトベースはどっちがいい?
こんにちは!まみむめもときです。
ベーシストの友人から相談をされました。
「アコースティック編成のバンドをやるんだけど、アコースティックベースとアップライトベースはどっちを選べばいいの?」
これって悩むほどではないと思うんですけどね。
ご安心ください。
アコースティックベースを買ってください。
以上。これ以外言うことがありません。
アップライトベースはダメなの?もちろんそんなことはありません。
私は元コントラバス(アップライトベース)奏者でしたから、良いところも悪いところも存分にわかりますよ。
そのうえでアコースティックベースがいいんですよね。
この記事を読めばアコースティックベースとアップライトベースの違いがわかりますよ。
では、行きましょう!
アコースティックベース
本来アコースティックベースというのは、エレキベースに大して電気を使わないタイプのベースなので、アップライトベースも含まれるんです。
でもここでは写真のようなタイプをアコースティックベースと呼ぶこととします。
これは通常のアコースティックギターのベース版だと思ってもらえればいいでしょう。
弾き心地は多少違えど、弾き方は一緒です。
フレットもついてますし、非常に弾きやすいです。しかしザラザラした弦だと「キュッ」って音が結構爆音になりやすいので注意が必要です。逆にツルツルしたフラットワウンド弦を張ってしまうと音がこもり切ってしまうので、それもオススメできません。
しかし、これが普通に弾きやすいんです。なるべく楽器を変える上で違和感がないものにするといいでしょう。
アップライトベース
ジャズやクラシックで演奏するならこれがオススメです。しかしながら、立って演奏する、フレットがない、サイズがでかい、弦のはじき方が違うといった全く別の不安要素が多く付きまとってきます。
ギタリストやベーシストがナメてかかると痛い目を見る楽器です。
というより、同じベースとしてくくるのはあまり良くないと思います。
全く別物の楽器ですので、簡単に移行できると思ったら大間違いです。
たまにプロのバンドマンでも通常はエレキベースを演奏している人がアップライトベースを演奏している様子が見受けられますが、ほとんど基本的なフォームもなっていなく、ほとんどカラオケが鳴っているのすぐにわかってしまうので、恥ずかしいです。
逆に衣装のように使えば映えるんですかね。
どちらも弾けるに越したことはもちろんないです。しかしながら、ロックのベーシストが急にアップライトベースに移行するのはオススメできません。
ちなみにアップライトベースの奏者には、エレキベースやアコースティックベースは余裕なのでオススメできます。
最後に
いかがでしたでしょうか?圧倒的にアコースティックベース贔屓をしてしまいました。大人げないですね。
でも実際のところ、本音です。たまたま編成で必要なだけで、アップライトベースをレンタルするならわかりますが、買ってしまうと地獄です。
私の実家はコントラバスに部屋を占領されている状態です。邪魔です。
でもたまに弾きまし、大好きな楽器ですから捨てられないのは内緒です。
まみむめもとき