まみむめもときのブログ

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注意が必要だけどノイズ対策のできるアイテム~昇圧トランス~

こんにちは!まみむめもときです。

ギタリストだけでなく、オーディオを扱う人にとってノイズ対策は非常に重要な問題ですよね。

かといって専用の絶縁トランスや、高周波ノイズの対策が施されたノイズ・キャンセラ・トランスを用意するのは非常がものすごくかかるし・・・

ご安心ください。

全くオススメできる方法ではないですけど、昇圧トランスで代用してしまえばいいんです。

 

SH ( サウンドハウス ) / SU-6EE

サウンドハウスで見る

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この方法を使う場合は、アンプや電子機器が確実に昇圧後でも対応できることを確認してください。

 

昇圧トランスとは?

通常日本は、東は50Hz、西は60Hzの100Vの交流電源が供給されています。

ただ、これは世界的に見れば低電圧なことが多く、海外製品を使う場合には、120Vである場合とかけっこうあるんですよね。

そういった海外製品を利用する際に用いるのがこの昇圧トランスです。

100Vで供給されている電源を、120Vに上昇させるので、昇圧トランスです。

 

絶縁トランスとの違いは?

絶縁トランスは、1次側(電源側)と2次側(電子機器側)で巻かれているコイルの巻き数が同じなんです。

昇圧トランスは、1次側と2次側でコイルの巻き数が変わっているため、電圧を可変できるんです。

 

なんでノイズ対策ができる?

これ音のノイズ対策じゃなくて、最終的に音のノイズにつながる「電気的ノイズ」の対策向けなんですけど、

絶縁トランスと構造が同じであることから、エアコンやほかの電子機器から発生する電気的ノイズの回り込みを防ぐことができるんです。

なので、私はユニバーサル電源を積んでいるアンプに関しては、この昇圧トランスを使って一般的な海外の電圧に合わせて使用しています。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?ノイズ対策を安価に済ませる方法の1つです。

でもあまりオススメできる方法ではありません。

そのため、この記事は推奨する方法というわけではなく、注意して使う必要があることを肝に銘じてくださいね。

ちなみに他の効きにつながるタップとかでタコ足配線とかしないでくださいね。

壊れて火事になるかもしれませんからね。

でも海外製の機材とか、実際のその国の電圧に合わせて使うのもまた楽しいですけどね。

まみむめもとき