電源周りのノイズ対策に用いられるアイテム3選
こんにちは!まみむめもときです。
電源から回り込んでくるノイズに困ることって非常に多いですよね。
ご安心ください。
私がノイズ対策でよく用いられるものを3つご紹介させていただきます。
これらの設備は高いですが、ぜひノイズに困ったら頼ってみてください。
では、行きましょう!
絶縁トランス
ギタリスト電源
まずはこれです。アイソレーション・トランスともいわれます。
電源のAC100Vを電磁波に変換して、もう一方に電源を供給することで、入ってくるノイズを浄化して綺麗な電源が供給されるという仕組みです。
電源周りのノイズはまずこれで対策ができます。というよりよっぽどのことがない限りまずはこれで十分です。
安定化電源
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / PDM/R
これはAC100Vの電源から、AC100Vの電気を作りだし供給するための機械です。
要するにどんなに汚い電源でも綺麗にしてくれるんですよね。
しかしながら、そこまで綺麗にしてくれるものは、100万円、下手すると500万円以上したりします。
そして安く売らているもののほとんどは、電源を作り出しているというより、電源を補正するものです。
出すぎだったら押さえて、足りなかったら増やして・・・そういった変化には強いのですが、周波数の変化にも対応しづらいので、完全に信頼できるかどうかは使ってみて判断してみたほうがいいです。
ちなみに安定化電源を使用する際には、絶縁トランスのような役割もあるため、絶縁トランスと合わせて購入しなくてもいいかもしれません。
無停電電源
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / UPS2000PSII
これはノイズ対策とは少し経路が違います。
落雷のような突発的なサージが発生した際によく怒るのが停電ですね。
そんな停電が急に起こってしまうと、PCなんかでレコーディングや打ち込みの作業をしていますと、一撃でPCがパーになってしまうことがあります。
そのため、無停電電源にはバッテリーが内蔵されており、多少の時間であればそのまま安全な電力が供給されるようにして、バックアップやデータを保存する時間を作り出す機会なんです。
高額なものは、安定化電源と無停電電源を両方を兼ね備えたものがありますが、それこそ数百万はくだらないです。
最後に
いかがでしたでしょうか?電源周りのノイズ対策は適材適所がありますので、その機能を理解した上でアイテムの導入は検討しましょう。
ちなみにオーディオ屋さんで名器とされているものもあるようですが、その辺も機能を見てみてください。
しっかりとした設計がされているものであれば、そんなことどうでもよくいい音がしてくれません。値段や逸話だけに流されないでくださいね。
まみむめもとき