エフェクターボードを構築する上で知っておくべきこと~パワーサプライの種類~
こんにちは!まみむめもときです。
エフェクターボードを構築する上で、エフェクター一つずつにACアダプターを用意するのって大変ですよね。
なので皆様パワーサプライを別に用意するんです。でも何を選んでいいかわかりませんよね。
ご安心ください。
私がエフェクターに用いるパワーサプライの種類を説明させていただきます。
この記事を読めば、あなたが購入するべきパワーサプライがわかりますよ。
では、行きましょう!
ACアダプター
BOSS / PSA-100
一台だけならこれでいいでしょう。もちろん分配できるケーブルもありますが、
全部アナログもしくはデジタル回路のエフェクターであることと、PSA-100の場合、500mAまでしか使えないことを理解した上で使うか判断しましょう。
一般的なパワーサプライ
One Control / Distro All In One Pack Black
これは一般的なというと多少語弊がありますが、絶縁(アイソレーション)されていないパワーサプライです。
これは2000mAを分配している仕組みになっており、
SAGというツマミが可変抵抗器になっており、オームの法則的に考えて、徐々に供給できる電圧を可変できるようになっている優れものです。
ただし、アナログ回路とデジタル回路のエフェクターを同時に使うとやっかいなノイズが他のエフェクターにも回り込んでしまうため、アナログ回路のエフェクターをいっぱい使うエフェクターにオススメです。
なにより超省スペースなのが最高にいいです。
アイソレーションされたパワーサプライ
VOODOO LAB ( ブードゥーラブ ) / Pedal Power 2 Plus
アイソレーションされたパワーサプライです。
イメージとしてはこれは個々の端子からACアダプターのように分岐しないで電源を供給していると思ってください。
アナログ回路のエフェクターもデジタル回路のエフェクターも両方使っても、お互いに干渉し合わないクリーンな電源が供給できます。
そのため、ノイズゲートでも消せないほどのノイズが生じることが防げます。
もしお金とボードのスペースがあればこれを使うことをオススメいたします。
最後に
いかがでしょうか?パワーサプライの種類は、アイソレーションされているかそれ以外かといった雑な覚え方でいいですよ。
アイソレーションされているパワーサプライは大概アイソレーションされているだけで、売り文句になりますので、書かれていなかったら一般的なパワーサプライと考えていいでしょう。
まみむめもとき