【ざっくり】3バンドイコライザーのいじりかた
こんにちは!まみむめもときです。
時々こんな質問をいただきます。
ご安心ください。
イコライザーの使い方の考え方をざっくり解説いたします。
専門的な知識を基に説明したってより混乱を生むだけです。
この記事を読めばそれとなく3バンドイコライザーの使い方がわかりますよ。
では、行きましょう!
3バンドイコライザーとは
画像は私の大好きなストライモンのリバーサイドという歪みエフェクターです。
この画像が3バンドイコライザーの最もわかりやすいペダルだったというだけですので、深い意味はありません。
アンプやアクティブベースや最近の歪みエフェクターにはこの3つの音域を調整するツマミがついています。
- 低音域を調整する(ズンズン)・・・ベース
- 中音域を調整する(モコモコ)・・・ミドル、ミッド
- 高音域を調整する(キンキン)・・・トレブル、ハイ
この3種類のツマミをうまく調整して、ギタリストやベーシストはアンサンブルに調和したサウンドを作りださねければいけません。
事前準備
一旦好みはすべて置いといてください。
3つすべてを真ん中に設定します。12時の方向に印を合わせればいいでしょう。
それが基準となる音と考えていけばいいでしょう。
(たまにフルテンにしてやっと真ん中とかありますけどね。)
音域についてなんとなくわかる方は、もう少し欲しい音域・出すぎてて要らない音域を考えるといいです。
求める音色から考える
ここからはいくつか例を紹介しながら、ツマミの設定の例を示したいと思います。
マイルドでブルージーなリードトーン、歌うような指引きベースライン
ベース:14時 ミドル:17時 トレブル:10時
ミドルはモコモコしやすいですが、トレブルを上げすぎるとキンキンして汚らしい音になってくるので、少し抑えめにします。
デスメタルのようなズンズンしたリフ、スラップをめちゃめちゃ使う
ベース:17時 ミドル:9時 トレブル:15時
この設定って「ドンシャリ」って言われる設定です。
歪ませた状態で設定するとヘビメタのバッキングをうまく再現できます。
またベースの場合スラップのようにモコモコしたサウンドが不要な場合にも便利です。
以外とボーカルがいるときにも使えます。
最後に
いかがでしたでしょうか?2つの例だけですが十分使いこなすことできますよ。
ギタリストもベーシストも求めるおとが見つかりますように。
まみむめもとき