まみむめもときのブログ

まみむめもときがギタリストにただ好きなものをオススメするだけのブログ

弦の種類は何を選べばいいの?

こんにちは!まみむめもときです。

ツイッターのDMでわざわざご相談をいただきました。

エレキギターの弦の種類って何がいいの?」

確かにいろいろ経験されてると何がいいのかわからなくなりますよね。

ご安心ください。

本日は弦の種類についてレビューをさせていただきます。

この記事を読めばエレキギターにオススメする弦の種類がわかりますよ。

 

では行きましょう!

 

ニッケルワウンド(スタンダードな弦)

サウンドハウスで見る

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一番スタンダードなものです。コーティングもされていませんし、ザラザラした感触がする基本的なものです。

もし困ったらとりあえずこれから入ることをオススメします。

しかしながら長持ちしないことと、巻き弦はスライドしたときのフィンガリングノイズが「きゅっ」と鳴ってしまうことが私の嫌いなところです。

長持ちしないので、2週間に一度くらいは交換してもいいと思います。

 

コーティング弦

サウンドハウスで見る

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通常のニッケルワウンドの周りに樹脂素材がコーティングされているものです。

手垢が巻き弦の隙間に入らなくて済むので長持ちしやすい弦になっています。

それが売りなんですけど、私は2週間に1回は張り替えるようにします。

良く練習するときは5日に1回程度は張り替えます。

私の中で一番の魅力はハイがキンキンせずに、フィンガリングノイズが出にくいところでしょう。

今はコーティング弦だけど、普通の弦っぽい感触がしますよみたいなものが出回っていますけど、あれ買うくらいなら普通の弦を短いスパンで張り替えるほうがいいです。

 

フラットワウンド弦

サウンドハウスで見る

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通常のニッケルワウンド弦は、ラウンドワウンドと呼ばれ、ザラザラした感触になっているのは先述の通りです。

しかしそのままだとどうしてもハイが出すぎてしまったり、フィンガリングノイズが目立ってほしくない場面ではあまりよろしくないことがあります。その時に便利なのがツルツルに磨き上げられたフラットワウンド弦です。

ただし音が非常にこもってしまうので、ジャズとかで使うのがいいと思います。

しかし、ロックでも使わらる場面もありますが、パワーコードとかカッティングにハリのあるサウンドがなくなるので、滑らかなリードトーンが欲しいときに使うことがオススメです。

 

アコギ弦

サウンドハウスで見る

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細目のアコギ弦であればエレキでも問題なく使えます。

というのも昔のエレキは6弦から3弦までが巻き弦だったんです。

なのでフェンダーカスタムショップの昔のモデルを再現したギターになるとピックアップのポールピースの高さが昔の弦の仕様に合わせてあるものがあります。

そのためそういったヴィンテージギターにはあえてアコギ弦を張るのもオーケーです。

 

クラシックギター弦(絶対にオススメしません)

サウンドハウスで見る

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本当にいい弦なんですけど、エレキギターに張ることはオススメしません。

というのもエレキギターでピエゾピックアップが付いているものを除いてほとんどの場合、通常のピックアップがついていますよね。

その場合、金属の振動を電気信号に変えてアンプ側に送り込んでるわけですが、クラシックギターに使われるナイロン弦では、金属が使われていないので、振動を電気信号に変えることができないんですよね。

そのためアコギとかに張り替えるならいいんですけど、エレキにはNGです。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?自分に合いそうな弦は見つかりましたか?

まずは種類を理解して自分に合うものを選ぶよりも、自分に確実に合わないものを見極められるようになりましょう。

そうすればとりあえず遠回りしたり無駄遣いを減らせます。

弦に悩むギタリストをささやかながら応援しています。

まみむめもとき