【初心者向け】演奏中のピックの位置の話
こんにちは!まみむめもときです。
ギターを始めたばかりの友人から相談をいただきました。
「ギターのピックの位置がずれて弾いてる途中に弾きづらくなるけど、どうすれば固定できるの?」
ご安心ください。
私がピックを持つ上での位置についてご説明させていただきます。
この記事を読めばピックの位置のお悩み、解決しますよ。
では、行きましょう。
結論
ピックはズレるものです。ズレたときに瞬時に弾きやすい位置に戻るように練習しましょう。
そうなんです。ピックはズレてしまうものなんです。
接着されているわけではありませんからね。どうしてもつまむだけですからしょうがないんです。
ズレてしまう対処法
つまむ強さを考える
最低限、簡単にずれないように気を付けたほうがいいです。
そのため最低限ピックの持つ、つまむ強さを覚えておきましょう。
目安は持った時にピックの先端部分を指で押してみてください。
このときに揺れない程度の力が目安です。
強すぎる場合はどの程度までつまむ強さを下げられるか押してみてください。
もし弱すぎる場合は徐々に力を加えていき、揺れなけばちょうどいい強さです。
手汗の対処を考える
どうしても手汗による滑りは出てきてしまいます。
私は手汗が少ない方なのであまり悩んだことがないですが、そういった方向けに、滑り止めをあらかじめつけているものもあります。
私はこの滑り止めが非常に苦手です。1mmのピックを使っているのに、指が触れているところが、少しぶ厚くなってしまい扱いにくくなるからです。なので滑り止めを張り付けるのもNGにしています。
そんな時にオススメなのがこれです。
これでも指が汚れますから、必ず手洗いやウエットティッシュでふき取ってからものに触れるようにしてくださいね。
最後に
ここまで対処ができて練習してから、さてズレたときの対処方ですが、ズレる前にベストな位置を覚えて置くように訓練します。
これは慣れないうちは弾いている途中にズレたと思ったら一旦止めて指を見てみてください。もしずれていたら指を見ずに位置を直し、弾く準備ができたら弦をはじきます。
いかがでしょう?ベストな音出ましたか?
これが出るようになるまで練習します。その際弾く方の指を見ないようにするのには、理由があります。演奏するときに指は凝視しないからです。
演奏者がいくらうまくても、両手を凝視しながら演奏するギタリストはその時点でダメです。
しかしながらこの練習自体は、ピックのズレを矯正する練習なので、普段の曲の練習では途中で止めていいとは思わないでくださいね。
今度演奏中にトラブったときになにもできないですから。
初心者ギタリストを応援しています。
まみむめもとき