【初心者向け】ピックの賢い使い分け方の話
こんにちは!まみむめもときです。
結構ギターの話をしているときに、ピックについて相談されることが多いんです。
「ピックっていつが捨て時ですか?」
確かに悩みますよね。ギターのピックの捨て時ってどうしても好みがわかれるところなんですよね。
ご安心ください。
私が独断と偏見で決めます。
この記事を読めばピックの交換時がわかりますよ。
では、行きましょう!
結論
目安を決めましょう。ます1回か4回です。
1回とは、一日練習したらもうそのピックはお別れです。わかりやすいですよね。
プロのギタリストで1曲弾いたら捨てるという人もいますし、ワンフレーズで捨てる人もいるくらいピンからキリまであるんですけど、プロ向けの話ではないので、極端な話は置いておいてくださいね。
4回とは文字通り4回弾いたら捨てるというものです。
これは4回弾く内容で分けることになります。今回はこの4回にわけてピックを使い分ける方法をご説明したいと思います。
用意するもの
ピックケース
この記事に出会ってしまった以上、この方法で行きましょう。
まずは形から入ります。上の写真のものですが、ホームセンターとかでも普通に入手できる部品ケースです。これ仕切りが5つにわかれているので非常に便利なんです。
左から順番に使うピック・使ったピックを順番に入れます。
番号シール
別にマッキーとかで1・2・3・4って書いてもいいんですけど、私はただの部品ケースっていうのが嫌なので、せめて番号をつけるときくらいはかわいいものを・・・ってことでわざわざ買いました。
これで番号のシールをそれぞれ貼ったら完璧です。
用途で分ける
1回目~フレーズ用~
始めて使うピックは繊細なリードプレイ用にしましょう。
もちろん本当に最初は全部左側に行きますから何をしてもいいんですけど、とにかく繊細なニュアンスを求められるリードプレイに使いましょう。
もしくは超絶技巧だらけの速弾きでもいいです。削れたピックでは速弾きは上手くできません。
2回目~単音引き用~
すこし削れてきましたね。
そうしたら単音弾き基礎練習用のピックにします。ここでは絶妙なニュアンスを求めるのではなく、例えばスケールやアルペジオといった基本練習用です。
それぞれの弦の音の位置を把握したり、スケールのインターバルの感覚をつかんだりといったことが目的になりますので、繊細なニュアンスは不要です。
3回目~リズムギター用~
3回目になってくるとリードでは使い物になりません。そのためコードストロークやパワーコードといったリズムギターに使います。
ただしここでカッティングとか強いストロークの練習をしてしまうとすぐ使えなくなってしまうので、軽いリズムギターだと思ってください。
4回目~カッティング用~
3回目でほとんど予告してしまいましたが、4回目、最後はカッティング用です。
強いストロークが求められるカッティングでゴリゴリに弾いて、ピックを捨てましょう。
ピックを捨てる際には、必ず感謝の気持ちを忘れないでくださいね。
最後に
いかがでしたでしょうか?4回にわけたピックの使い分け方ご理解いただけましたか?
ちなみに最初のピックケースは仕切りが5つに分かれていますが、5つ目の仕切りには、ポリアセタールのピックや特殊なトレーニング用のピックを入れるようにしています。
そのため、メインで使う4つの仕切りはセルロイド用になっています。
効率的なピックの使い方でピック程度の二の足を踏まないでくださいね。
まみむめもとき