自宅で大型ギターアンプを楽しむ3つのステップ
こんにちは!まみむめもときです。
ギタリストの友人から指摘されました。
「なんでお前楽器不可のマンションで500Wのアンプで鳴らせるの?」
これは聞いてほしかった情報ですね。
私はライブ会場で使うアンプとキャビネットをそのまま自宅でも使っています。
もちろん部屋の環境は異なりますけど、常に同じ機材を使うようにしたいんです。
でも楽器不可のマンションで500Wのアンプ・・・不思議ですよね。
下手すると10Wの小さいコンボ・アンプでもお隣さんからクレームが出るレベルです。
ご安心ください。
私が大出力のアンプを使ってもクレームが出ない、楽しめるコツを3ステップで紹介させていただきます。
この記事を読めば、少しはアンプでの練習に役立てますよ。
では、行きましょう!
ステップ1 キャビネットを1発のスピーカーにする
当たり前ですけど、4発のスピーカー・キャビネットではもはや自滅行為です。
そのため1発のキャビネットを使いましょう。
私は実家ではボグナー、別宅ではメサ・ブギーを使っています。
もちろんこれ一つではどうしようもありません。
実際1000人規模のホールでも全く問題なく使用できたほどのキャビネットでしたからね。でも4発や2発はでかすぎるので、1発で行きましょう。
ステップ2 防振剤を敷く
下の階の人に迷惑をかけないようにすることも目的ですが、床に振動が逃げて音が分散してしまうのを防ぐためにも使います。
耳に直接届かない音はわずかながら小さく聞こえてしまい、音量を上げてしまうものです。大音量が鳴った瞬間・・・わかりますよね。
もう引っ越しの準備をしなければいけなくなりますので、気を付けてくださいね。
ステップ3 アッテネータを使う。
アッテネータは減衰器と言われるものです。パワーアンプからの出力を減衰させ、スピーカー・キャビネットから出力される音をそのまま小さくするものです。
高価なものほど減衰させたときの劣化を少なくて済みます。
これを使えば問題ありませんね。
ちなみに、アッテネータの説明を生徒にするとき、私はドラえもんを例えに出します。
そうです。ガリバートンネルです。
安くてしょぼいガリバートンネルは大きい入り口から入ったのび太君がガリガリにやせ細って小さい出口から出てきます。
変によく見せようとするガリバートンネルの大きい入口から入ったのび太くんはゴリマッチョになって小さい出口から出てきます。(好みにもよりますが、細マッチョ好きには、迷惑です)
素直なガリバートンネルは大きい入口から入ったのび太君をそのまま小さい出口からだ出してくれます。
なんとなくイメージわかりました?私にとっていいアッテネータは素直なガリバートンネルです。それはこれです。
最後に
いかがでしたでしょうか?大型アンプを楽しむコツ、極意を理解できましたか?
しっかりした環境を整えて他人に迷惑をかけないギタリストであるべきです。
そのためギタリストである紳士・淑女の皆様は当然守ってますよね。
そのうえで大型アンプを楽しんでくださいね。
まみむめもとき