まみむめもときのブログ

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ギタリストにベースアンプをオススメする3つの理由とオススメしない1つの理由

こんにちは!まみむめもときです。

自分の生徒から聞かれました。

「なんで、ギターなのにベースアンプ使ってるんですか?」

とてもいい質問でした。

私にはギターの師匠が2人いるのですが、その師匠がどちらもベースアンプを使っているからです。

というのは理由になりません。きっかけにはなりますが。

では使い続けている理由は?

ご安心ください。

この記事を読めば、ギタリストがベースアンプを使うメリットがわかりますよ。

 

では行きましょう!

 

オススメする3つの理由

1.クリーントーンがきれいだから

これは、小さいアンプも大きいアンプにも共通して言えます。

クリーントーンがきれいなんです。

これ、変にギター用アンプで自宅用のものよりクリーントーンがしっかり出てくれんです。小さいギターアンプはついつい歪み系にフォーカスしてしまったり、クリーントーンをメインに音作りがされていないことが多いんです。

でもベースアンプはそもそも深いディストーションサウンドよりも、クリーンなベースサウンドをメインにセットアップされているので、クリーントーンでのカッティングやアルペジオにこだわる方にはベースアンプがいいでしょう。

 

2.低音域がよく出て、高音域が出すぎないから(音色がフラット)

クリーントーンがきれいなアンプにはいろいろと名器が多いですね。

RolandのJC-120、Fenderのツインリバーブ、VOXのAC30・・・

いずれもきれいですが、スタジオに行かないと弾けなかったり、比較的に手頃で丈夫なわりに自宅で弾くには音量がでかすぎるんですよね。

そして共通していれるのが、高音域が出すぎてしまうんです。

そうするとチャキチャキ弾くのには向いていますが、少しトーンを絞った甘いサウンドは出づらいんです。(設定次第ですけど)

私にとっては高音域は時々邪魔なんです。モスキートーンみたいに耳が痛くなってしまうことがあるんです。

また、低音域がよく出る。これは当たり前ですね。ベースアンプですから。

これが活躍するのは、オクターバーを使ったときや多弦ギターを使うときです。

低音が追加されてもきれいにフラットなトーンが出てくれます。

あまりよくないギターアンプを使うと低音だけ潰れて高音だけ最高に音質がいい。そんなこともあるんです。

 

3.いろいろな楽器に使えるから

私はエレキギター以外にベースも弾きます。コントラバスも弾きます。エレアコも弾きます。

ギターアンプでベースやコントラバスをつなぐと全部の音がつぶれたり、最悪アンプを壊してしまうみたいです。

エレアコなんかはハイがきつく出すぎて、アコギというよりエレキギターの音になります。

ベースアンプはほかの楽器を使っても問題ないくらいにちょうどいいんですよね。

ギタリストは少し練習すればベースもある程度すぐに弾けるようになりますので、ベースアンプとギターアンプをわざわざ使い分ける必要もないでしょう。

 

オススメしない1つの理由

1.理想の歪みがアンプ直で作れないから

昨今はアンプシミュレータも進化しつづけてます。その中でアンプ直で歪みサウンドを得ているギタリストも多くいらっしゃることでしょう。

ベースアンプはクリーントーンは言いですが、付いてるオーバードライブは結構ベース重視に作ってるんですよね。(当たり前)

そんなときは別で歪み系エフェクターも用意しなければならないので、あまりエフェクターを所有したくない方はしっかり歪むアンプを使いましょう。

 

いかがでしたでしょうか?

ちなみに私はこのアンプを使っています。

FENDER ( フェンダー ) / Rumble 800 HD

サウンドハウスで見る

サウンドハウスで見る

これだと800Wもありますし、ステージでも使えます。

ちょっと電力強すぎですけど、ボリュームを絞れば自宅マンションでもまったく問題なく使えます。わざわざ減衰器(アッテネータ)を用意する必要もありません。

師匠が1000人規模のホールで演奏しても全く問題なかったです。むしろかっこよくていい音でした。

いいアンプに出会ってどんどん上達していきましょう。

 

まみむめもとき