ギターの練習はワイヤレスとワイヤードどっちがいいの?
こんにちは!まみむめもときです。
先日友人から相談をいただきました。
「エレキの練習でワイヤレス導入したいと思うんだけど、あり?」
非常に悩みますよね。
ワイヤレスって、プロがステージで演奏しているあの感じが得られるんですよ。
いいですよね。でももちろんシビアに考える人もいて、ワイヤード(シールドを接続した状態)を好むギタリストも多くいるのも事実です
ご安心ください。
私が独断と偏見で回答させていただきます。
この記事を読めばあなたがワイヤレスで練習すべきかワイヤードで練習すべきかわかりますよ。
では行きましょう!
結論
可能な限り、ワイヤードでの練習をオススメします。
理由としましては、ワイヤレスという機材はどうしてもその機材の特性上、遅延、レイテンシーというものが発生してしまうものです。
もちろん最近の機材では、レイテンシーや音質も大幅に改善されたものも多く、日常の練習でも使える機材が低価格で入手できる時代でもあります。
しかし、エレキギターであっても楽器であり奏者が実際に演奏することで成り立つものですので、左手に伝わってくる感覚から、耳に届く音の感覚がより生々しいワイヤードがオススメと考えています。(もちろん考え方が古いと思う方もいらっしゃるでしょう)
ワイヤレス
メリット
- 場所を気にせず気軽に練習できる。
- ワイヤードと違い、床にケーブルが散らばってる状況にならない。
- ライブパフォーマンスの練習ができる。
デメリット
- レイテンシーがある。
- 周りの電波環境によってはノイズが乗りやすい。
- 練習のオンオフの切り替えがしづらい。
こんなものでしょうか?練習のオンオフの切り替えがしづらいとは少しこじつけかもしれません。でも私のようにオンオフの切り替えを重視する人間にとっては非常に重要な問題だと考えています。
ギタリストとしては、ピックで弦を弾き始める前からオンになっていないといけませんし、オフにするときには、アンプの電源も切れていて周囲の人の安全に配慮したうえで、片付けをするのが義務です。これを怠ることでバンドやレッスンをクビになっているギタリストも多いです。弾く前からミュージシャンとしての心構えを持つべきだと思います。
ただいライブパフォーマンスとして、ダンスをしながら演奏しなければならないギタリストには、絶対的にワイヤレスでの練習をオススメしています。
ワイヤード
メリット
- ギターの素直な音、生々しさまで再現できる。
- ケーブルが断線しても好感が容易。
- 練習のオンオフの切り替えがしやすい。
デメリット
- 接続がめんどくさい。
- ケーブルに躓きやすくなる。
ワイヤードはあえてデメリットが少なくなるような書き方をしていますが、実際もっと多いと思います。ケーブルによって音が変わってしまうことも違和感がある人もいるでしょうし、やはり手間が多いのも事実です。
私がワイヤレスを練習で用いることに断固として反対できないのは、こういったワイヤードのメリットの少なさからもあると思います。
最後に
いかがでしたでしょうか?実際のところどうなのかというとどちらでもいいというのが本音です。しかしながら、ライブパフォーマンスで必要がない限りは練習する上ではとりあえずワイヤレスにお金をそこまでかけなくてもいいのかなと思います。
ワイヤレスも低価格になったとはいえ、シールド買うよりは高いですからね。
明確な答えが見つかりませんが、とりあえず、まずギタリストとしてのマナーを身に着けてからがオススメです。私のレッスンでは初心者の方にはまずこのことから教えています。安心・安全なギタリストが世の中にでますように。
ただメリット・デメリットを理解した上でその時の練習する目的を明確にしたらどっちでもいいですよ!
まみむめもとき