打倒梅雨!ギタリストの湿気対策
こんにちは!まみむめもときです。
ギタリストにとって嫌な時期です・・・
花火で浮かれる前にこの記事を書くべきでした。
ギタリストにとって大敵なのは、そう・・・
湿気です。湿度がギターを襲うこの梅雨の時期・・・
最悪です。ギターの順反りが捗る季節です。ちなみに私はこの時期に際してギターを全部調整するようにしています。元ギターのリペアマンとして当然のことですが、そもそもギターの調整もないようによっては手遅れになってしまいます。
ご安心ください。
この記事を読めばあなたも快適、楽器も快適になり、梅雨も最高のギターライフを送れますよ。
では、行きましょう!
現実を知る
まず、対策をする前に現実を知るべきです。
あなたがもし今日湿気多いなぁとか感じている以上にギターには繊細に影響を与えるものです。
そのためまず湿度を示すものを用意しましょう。
わざわざ湿度計を買う必要はありません。時計に最近湿度計がついているものが多いです。私は「いつ、なんの練習を、どのようにしたか」すべてデータを取っています。
調子が良かった日の湿度と温度、時間も記録するようにして、最高の状態を作り出せるように管理しています。その時これを置いておくととりあえず便利なんですよね。
除湿器
まずは機械を用いて、除湿してしまいましょう。
ある程度湿度を調整する程度でいいです。ずーっと除湿し続けるものですと今度は喉に影響を与えてしまいます。
でもこの時期は洗濯ものを部屋干しすることも増えるでしょう。
なので、これを用いることで除湿してしまえばいいんです。
湿度調整剤
PICKBOY ( ピックボーイ ) / H-95 DRYKEEPER
これって結構売られているんですけど、高い楽器を購入したギタリストくらいしか買ってない人が多いらしいんですよね。こわっ
ギターって必ずしも全部スタンドに立てかけてるわけではないでしょ?
ハードケースが理想ですけど、あんな邪魔苦しいもの持っていてもしょうがなくて、ギグケースに入れて管理したり最悪最初についてるペラッペラのソフトケースに入れて管理してしまうこともありますよね。
そんなときにケースにぶち込んでおきましょうね。
思ってる以上に出した瞬間の楽器の調子がいいんですよね。
でもこれをなしに入れてしまうと・・・結構大幅に調整が必要になってしまうことがありました・・・皆様にはこんな思いしてほしくないです。
ギターハンガー
なんでこれ?って思ったでしょ?
これってクローゼットとかの棒にひっかけられるんですけど、これがいいんです。
これと一緒にスーツとかも保存してください。
なんでこれがいいかって?
スーツっていうのは、ギターのように演奏ができたりしないものの、楽器以上に繊細な湿度管理が求められるのです。って言っても普通のサラリーマンのスーツはドラゴンボールの戦闘服のようなものですから扱いはそんなもんではないと思いますけどね。
スーツや衣類が湿気を吸いますので、そこそこいい環境が整っているのでそこにギターが入っていけばもう安心です。
最後に
いかがでしたでしょうか?湿気対策、大変ですけどしっかりやっていきましょうね。
ギターが急に弾きづらくなってしまいますとギターのせいにしない優秀なギタリストは自分の腕が落ちたように錯覚してしまうことがあります。
それももちろんあるかもしれませんが、ギターそのものが弾きにくくなることもあるんです。そんなギターのSOSを瞬時に把握するようにしましょうね。
まみむめもとき