まみむめもときのブログ

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マルチエフェクターとコンパクトエフェクターどっちがいいの?

こんにちは!まみむめもときです。

マルチエフェクターとコンパクトエフェクターって結局どっちがいいの?

とよく聞かれることがあります。

コンパクトエフェクターって単品で全部そろえると高くつくし・・・

マルチエフェクターって安いけどどれもなんか物足りない音だし・・・

悩み事はつきないですよね。

 

ご安心ください。

 

マルチエフェクターとコンパクトエフェクターの良いところ・悪いところをまとめます!

 

この記事を読めば、あなたの性格に合うのがどっちなのかわかりますよ!

 

では、行きましょう!

コンパクトエフェクター

メリット

・一個ずつ大好きな音を並べることができる。

・そんなに数を使わなければ軽く済む

・アナログ回路の温かみのある音が得られる

デメリット

・個別にそろえる必要があるため、高くつく

・何個もつなげると重くなる

・何個もつなげるとパッチケーブルの数が増えて高くつく

・パワーサプライのケーブルや配線がめんどくさい

 

マルチエフェクター

メリット

・一個でほぼ必要なエフェクターはすべてそろう

・アンプシミュレーターも入っている

・コンパクトを一つずつそろえるより安い

・軽く持ち運べる

デメリット

・ディジタルでモデリングされた音のため、アナログのような温かみがない

・壊れると全部のエフェクターが使えなくなる

・操作が難しい

 

コンパクトエフェクターに向いている人

・アナログ回路の音が好き

・システムの構築の際レイアウトを考えるのが好き

・いろんなメーカーのエフェクターを使いたい人

・直観的に操作したい人

 

マルチエフェクターに向いている人

・機械の操作が得意・好きな人

・荷物を軽く済ませたい人

・アナログ・ディジタルの音にこだわらない人

・常に安定した音を得たい人

 

一長一短あるものの、どちらにも並々ならぬこだわりを持つことができますよね。

では昨今のプロのギタリストがマルチエフェクター、アンプシミュレーターの音を使うことが多いのでしょうか?

それはマルチエフェクターに向いているの人のところにある、

「常に安定した音が得たい人」だからです。

なんせプロの現場では厳しい時間制限がありますし、どの現場に行っても常に自分の音が出せ、また要求された音色を得られるからね。

プロと言ってもアーティストより、スタジオミュージシャンに多い傾向が見受けられます。

 

ではアーティスト系のギタリストはどうでしょうか?

結構真空管のアンプやビンテージの機材を使っている人も多いですよね?

このご時世、簡単にチューブアンプの音なんて出せるのになんででしょう?

アンプもギターもすべて機材ではなく、「楽器」として扱っているからです。

真空管のアンプはそれはもう不安定で、でかいステージで演奏しただけで割れてしまうこともあります。

不安定な中でも瞬時にパラメータを最適なところに合わせることができるんです。

それは楽器としての特性を理解し、コントロールできるからなんですよね。

 

最後に

では、マルチとコンパクトどっちがいいでしょうか?

どっちでもいいです。が、やはり特徴を理解して選ぶべきです。

自分の性格、特徴、求められる現場に合わせていった方がいいです。

どっちも使いこなしていくのもありですけどね。

どっちがいいとかではなく、TPOに合わせて機材の選べるギタリストを応援しています。

まみむめもとき