【コラム】ギターが上達しない人の3つの特徴
こんにちは!まみむめもときです。
「最近伸び悩んでる」以前に「ギターが全然上達しないんです」ってご相談よくいただくんですよね。私の極貧で信用性も低い統計データでは、「最近伸び悩んでる」はよく生徒からいただきます。「ギターが全然上達しないんです」は独学の方がほとんです。
その相談をする人ってそもそも上達する気がない人なんていないと思うんですけどね。
悩みますよね。私も上達しないんですってときがありました。
楽器がなかなか上達しない人には特徴がある気がするんですよね。
私が思う楽器がなかなか上達しない人を見てて思った独断と偏見による3つの特徴を紹介させていただきます。(異論は認めます)
1.やる気がない・向上心がない
まずこのブログの記事をわざわざ見つけて読みに来てくださった方々に無駄な時間を過ごしていただきたくないので最初に書きます。
やる気がない人、いますよね。私がオーケストラにいた時にありました。
友達のくっちゃべってるためだけに部活に来てる人とかまさにそうでした。
でもあまり気にする必要ないです。そんな人がこの記事を読むことはないですから。
そもそも上達しないことすら悩みではないのです。
ちなみに私は同じバンドやパートにそんな状態の人がいても怒りません。
やる気スイッチを押すことができない自分に責任があると考えているからです。
2.身体の使い方がわかっていない。
普段ご飯を食べる時、お箸を凝視しますか?
普段飲み物を飲むのにコップが口に当たる位置を凝視しますか?
野球選手がバットを持つてを凝視してボールを打ちますか?
ギターを弾く時に右手と左手凝視しているプロがいますか?
ほとんどいませんよね。
目で見えていない部分も自分が何をしているか認識できているからです。
身体の使い方=コントロールとも言いますよね。
上達しない人ってコントロールできていないんです。
でもこれって独学だと取り返しのつかない癖がつく危険が伴います。
楽だからって関係ない筋トレグッズに手を出す人も出てきてしまうでしょう。
信頼できる先生にあなたに合わせたカリキュラムで、身体の使い方を教えていただくといいと思います。
3.自分が何を弾いているかわかってない
自分は感覚肌な人間だ。才能があると思ってる人間に多いです。
本当に天才は別にいいんですよね。
ちなみにどんなに天才でも音大生になるような人は確実に自分が何を弾いてるかわかってますけどね。
自分が何の曲を弾いてるか?って言うそんなレベルの話ではないです。
かと言ってガチガチの音楽理論に沿ってロジカルに弾くというハイレベルな話でもないです。理想ではありますけど。
「このコードだから、リディアンなんだな」「ダイアトニックに合わせてスケールなぞってるだけですよ」「ファンクグルーブにしたいから跳ねたリズムで弾いてます」「今、俺様はFコードを弾いている」とかその程度でもいいんです。
音楽理論なんてロックじゃない!そんな意見も理解はできます。音楽理論はルールブックではないですからそれはいいんですけど、そんな方の演奏聴いてみると、ペンタトニックスケールでアドリブこなしていると、感覚的ではあっても自分の今の演奏に合う音を自然にチョイスしてるんですよね。これは何を弾いているかわかってない人とは位置づけしていません。
でもわからないのは無理はないです。勉強しましょう。わからないことはプロに聞きましょう。その意思があるだけで、どれだけ上達速度が上がるか・・・わかって欲しいです。
いかがでしたでしょうか?ギタリストには画期的な教則コンテンツがあります。
トータル・ギター・メソッドでは、津本幸司氏に直接質問なんかもできちゃうので、2と3は解消されますし、購入される方、Facebookレッスンに参加される方で1のような方はいませんから、私も危機感を感じるくらい皆様上達しておられます。
こんな記事書いてないで練習しようと思います。
まみむめもとき