トータル・ギター・メソッド〜カッティング編〜をレビューしてみた
こんにちは!まみむめもときです。
カッティング・・・おしゃれですよね。
私自身、ギターを始めてから10年以上、スルーしてました。
今は反省していますが・・・
リードギターやパワーコードでのリフにこだわりすぎた結果でしょう。
バンドの演奏の中でギターを弾いているときの9割程度がリズムギターなんです。
その中でも単純なコードストロークではなく、カッティング。
演奏できる曲の幅が大幅に広がります。昨今のJ-POPの演奏でも大変重要なテクニックですよね。
ご安心ください。
本日ご紹介させていただくのは、カッティング初心者から上級者まで練習することができる大変便利な教則本ですよ。
トータル・ギター・メソッド〜カッティング編〜 (MyISBN - デザインエッグ社)
では行きましょう!
100個ものコンテンツがある。
これトータル・ギター・メソッドでは全部の共通点ですけど、世の中に数線・数万とあるパターンから100個厳選しているんです。
こういうテクニックって、「何から始めたらいいの?」となるのが昨今の情報社会です。私なら黙ってこの本をオススメします。
何も言わなくていいんです。言葉は不要です。これから始めればいいだけなんです。
もう著者である津本氏が厳選してくれています。
100のコンテンツで上達できるコードが厳選されている
カッティングで重要なのは、音の切り方・ミュートなんです。
(もっといっぱいありますけど)
単純にパターンだけ追いかけていったら、1年以内に挫折する?Fコードとかばっかり厳選しがちでしょう。
だってセーハしているとミュートしやすいんですから。
でもカッティング編は一味違います。
パターンに合わせてコードがいろいろ与えられているんです。
もちろん、パターンに合わせて自らチョイス・カスタマイズしていくこともできます。
これ、私の予想なんですけど、単純にカッティングのパターンの練習にこだわっているわけではないと思うんです。
コードのバリエーションも身に着けられる・ミュートの技術も向上できる。
これ、所謂津本マジックなんでしょうかね?
ピックの持ち方から書いてある
当たり前かもしれませんが、実はカッティングの本を何冊か読んでるとあまり記載してないんです。
普通のコードストロークを応用してみましょうとか?
ピックの持ち方、腕・手首の振り方にも触れている。
もちろん我が道を行くのもいいと思いますが、最初から始めるにはまず「型を作る」ことから始めていくことを私の生徒にもオススメしています。
「絶対」というわけではないんですが、時には敷かれたレールに乗るって大事だと思います。これ、誰が敷いたレールかってことが重要ですけどね。
いかがでしたしょうか?
カッティング編、ぜひリズムギターのスキルを磨くのに挑戦してみたはいかがでしょうか?私はこれを3周ほどしてすぐにこのパターンを駆使した曲を作りました。
カスタムして、モノにしていく・・・
この教則本の範囲外まで拡張させていく、一生ものの技術を入手できるのもいいポイントです。
まみむめもとき