SEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン ) / STHR-1b Hot Rails Bridgeをレビューしてみた
こんにちは!まみむめもときです。
友人から相談をいただきました。
「テレキャスターのピックアップを替えたいけどいいのある?できればハムバッカー」
あります。
ハムバッカーとご指定いただいたことが幸いでした(笑)
テレキャスタータイプはストラトタイプやレスポールタイプと異なりどうしても「テレキャスター用」からチョイスしなくてはなりません。
特にハムバッカーは種類も少ないので、本当にどれを選べばよいか悩みますね。
種類が少ないため全部試す強者もいらっしゃいますけどね。
ご安心ください。
タイトルのものがオススメです。
では行きましょう
SEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン ) / STHR-1b Hot Rails Bridge
これ私が厨二の時から使ってるんです。
理由は師匠のテレキャスにもついていたからです。
でも使っていくうちに飽きてきて、別のギターを使っていてもついついこれに戻ってきてしまうんです。
ではどんなところがよかったのか・・・?
ご紹介させていただきます。
通常のハムバッカーを超えるパワー
ものすごく出力が強いんです。そして音もものすごく太くなります。
EMG(アクティブピックアップ)を使っていますが、それでもものすごくパワーがあるんです。そして中音域のコシがたまらなくいいんです。
リードでリアピックアップを使っても耳にキンキン来ないんです。
タップしてもパワーが落ちない
これは人によってはある意味使いづらいかもしれません。
テレキャスのフロントピックアップって割と低出力のものが多いんです。
それにHot Railsと組み合わせるとバランスがものすごく悪くなるときがあるんです。
私はそれ対策であえて標準時がタップになるように、トーンノブのプッシュ・プルをプッシュの状態でシングルコイルになるようにしています。
いざというときにプル(ハムバッカー)にしてブースターのような使い方をしています。
コンプ感が強い
コンプレッサーをかけたようなサウンドになります。
厨二の下手だった自分にはこれに頼らないとロングトーンの維持が難しかったんです。
今となっては延々音を維持できるようになりました。
下手な人でもうまく使えますが、上手な人はさらにレガートプレイにも活かせるのではないでしょうか?
いかがでしたでしょうか?私のこのピックアップへの愛が駄々洩れ状態ですね。
しかし、このピックアップを使うことで大きなデメリットがあるんです。
それは、「テレキャスターらしさ」がなくなることです。
Fenderのテレキャスターにあるあのチャキっと引き締まったサウンドに戻せなくなります。なので、私はFenderのテレキャスターには使っていません。
この点を踏まえ、私の独断と偏見の5段階評価は、
☆☆☆☆
星4つです。
みなさまにとってよりよいピックアップが見つかりますように。
まみむめもとき