まみむめもときのブログ

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津本幸司の楽曲をご紹介~Subconscious~その1

こんにちは!まみむめもときです。

私が津本幸司氏の教則本をご紹介していたら相談をいただきました。

「津本幸司の楽曲を紹介してほしい!」

ご安心ください。

私が津本幸司氏の楽曲をそれぞれ紹介させていただきます。(一個人の感想です)

本日は、最初のアルバム、「Subconscious」をご紹介させていただきます。

では、行きましょう!

 

1999年リリース時期の津本幸司

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津本幸司

Subconscious 1999

Amazonで見る

Amazonだとめちゃめちゃ高額になってますね。このブログきっかけでゲットしていただいてもうれしいですが、そんな必要ありません。

先ほども記載した通り、サウンドクラウドから聴くことができます。

soundcloud.com

プログレッシブ・ロック期のころの楽曲になります。

ギターが歌っているような表現だけでなく、さまざまなテクニックを駆使した超絶プレイも特徴的です。

 

1.ISM

このアルバムの最初を飾る爽快なロックチューンです。

そして、未だに完成していない楽曲なんです。完成までが楽しみですよね。

シンプルなアルペジオなのに、複雑に聴こえる、でも聴き馴染がいいフレーズが圧巻ですよね。

 

2.Existentialism

ハードロックなリズムがかっこいい楽曲ですよね。

これだけ深く歪ませているのに、歯切れのいいリフ、ミュート加減が絶妙に調整されているのが、奥が深いところです。

もちろんリードがいいのは当たり前なんですけど、このリードのノリを良くしているのは、やはり伴奏となっているリズムなのではないでしょうか?

 

3.Ostracism

ファンキーな楽曲ですよね。

リードギターがまるで裏になっているんじゃないかってくらいカッティング推しですよね。でもこのカッティング、すごく細かい職人技が多いんですよね。

1弦ずつわざと聞こえるようにブラッシングしている箇所があったり、左右の手のミュート加減を絶妙に変えているんですよね。

 

4.Machiavellism

私はこれほど場面転換のはっきりしているのに、1本の筋の通った?楽曲はあまりしりません。

もう聴いてすぐわかると思いますが、ワウの使い方が絶妙なんです。

単純に四分音符や八分音符だけでペダルを踏んでいるわけではなく、そのフレーズの歌いたいところに合わせて絶妙なタイミングになっているんですよね。

 

5.Freud's Iceburg

タッピングが多用された、テクニカルなロックナンバーです。

そして間にISMを彷彿とさせるような音があえてぼやけたようにしつつ、そして進化したかのように次のセクションに橋渡しをしているところが圧巻ですよね。

私が個人的にこの楽曲のかなめになっているのは、コーラスの効いたクリーントーンのカッティングたと思っています。

まるでもう一つのパーカッションのような役割を果たしていると感じているのは私だけ?ぜひ聞いてみてくださいね。

 

最後に

本日はここまでです。大好きなギタリストの楽曲のことを書くのは非常におこがましいのですが、語りだすと止まらないですね。

ぜひこの感動がわかる人とコロナが落ち着いたら飲みに行って語りたいですね。

まみむめもとき