まみむめもときのブログ

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【オススメ教則本】トータル・ギター・メソッド〜スケール編〜をレビューしてみた

こんにちは!まみむめもときです。

友人から相談を受けました。

「社会人になってからこっそりギターを始めたんだけど、なんかオススメのスケールとか音楽理論とか情報載ってるサイトない?」と聞かれました。

私は即答で、「ない」と答えました。

もちろんこの世の音楽理論やギターの教則サイトなど腐るほどあります。

もはや洪水状態ですよね。

ご安心ください。

私がこんな情報の洪水から脱却した教則本をオススメいたしますよ。

 

本日はこれです。

トータル・ギター・メソッド〜スケール編〜 (MyISBN - デザインエッグ社)

Amazonで見る

津本幸司氏著の教則本です。

これ1冊でいろんなギタースタイルに対応できます!超絶速弾きが弾けるようになります!というものではないですが、あくまでスケール編ですのであしからず。

スケールの載ってる本っていっぱい出てますし、スケールが載ってるサイトもいっぱいありますよね。

私ももちろんかつて利用していました。でも今になってみるとその場限りで、何も身についていなかったんですよね。

そこでこちらを購入してみて、試しに1週させてみたのですが、2週目に入って気づいたんです。身についているんです。

 

ではこの教則本をオススメするポイントを紹介していきましょう。

 

必須スケールがまとまっている。

これ教則本としては当たり前なのですが、エレキギターにおいて必要なスケール・ポジションがしっかりまとまっています。

そして余計なスケールの記載を一切していないんです。

例えばCメジャースケールの横にDメジャースケールで、その次Eメジャースケールで・・・ってそんなこといちいち記載する必要ないんです。

ギターという楽器は同じ形でポジションを移動するだけで、移調できます。

自分で学んだスケールを膨らませること・工夫することができるんです。

無駄を省くことで最短距離でスケールの習熟ができるんです。

 

順序がいい

何を言っているのかよくわからないかもしれませんが、スケールの練習をするにあたり、あてずっぽうに自分がとりあえず弾いてみたいスケールを検索して弾くのではなく、順番で並べてあるんです。それも程よく階段を上るように習熟させることができるように並んでいます。

無駄な情報なく、もっとも必要な情報だけ、また進めるべき順路まで提示してくれているので、非常に進めやすいです。

 

実践フレーズも記載がある

スケールって勉強するといってもじゃあそのスケールってどういうときに使えるの?ってなると思います。

この本は、左のページにスケール、右のページに実践フレーズという構成になっているのですが、これが重要なポイントなんです。

ブルースで使えるフレーズやジャズで使えるフレーズが、なるべく短く、そして無理ないレベルで記載されているんです。

練習したフレーズをすぐに試せるんです。そして今まで自分になかったアイデアも身に着けることができるんです。

また「なるべく短く」というのもポイントです。

短いフレーズに対し、ちょっとこの音足してみようとか、アレンジが自分でできるほどの余白があるんです。

 

書き込める

教則本に余計なコラムがあるのも多いと思います。これは出版社がいろいろ売れるようにしている工夫だと思いますし、私自身そのコラムを読むのは大好きです。

そういったコラムを省き、日付やポイントを書き込めるようになっているんです。

これ当たり前のようで実は画期的で、自分だけ・自分に合わせた教則本ができるんです。自分で育てていける教則本です。

一周するのも大変な本多いじゃないですか?

でもこれ毎日続ければ100日で確実に終わるんです。

 

動画がある

この本を購入し、購入者登録できるんですけど、登録するとYouTubeで演奏動画を視聴できるんです。

実践フレーズは地味かもしれませんが、細かいニュアンスまでマネしながら練習できるんです。音源のCDではなく、動画で見れるのがポイントなんです。

先ほど書き込めるとありましたが、書き込むポイントの気づき方がわからないって友人に言われました。

私のオススメする書き込み方としては、動画の演奏と自分の演奏でどう違うところを書き込んでいけばいいと思います。それだけで自分の弱点に気づくこと・自ら気づけるのがまたポイントなんですよね。

 

いかがでしたでしょうか?

大学入試や高校入試のときにやたら単語帳・参考書持ってる人いませんでした?

そんなこと必要ないんです。

とりあえず騙されたと思って一冊買って、一周してみてください。

世界が広がりますよ。これネットで探して印刷するお金と手間賃そんな変わんないですから、買っても損はないですよ。

無理なく、無駄なく、つまらないスケール練習に華を添えてみてはどうでしょう?

 

ちなみにあれこれ言ってきましたけど、極端な話これ買わなくていいんです。

スケール編を含め12のカリキュラムに分かれて、全冊ネットでダウンロードし、動画も見れますし、Amazonで売ってない項目もダウンロードできます。

www.t-guitar.com

また、フェイスブック・レッスンで著者である津本幸司氏に直接質問ができ、

自分の演奏に対し直接指導してもらえ、また参加している皆様の演奏も見れるんです。

切磋琢磨しあえる仲間とも出会えるので、より楽しく練習を進められますよ。

49,800円と金額はハードル高いと思います。それでも誰だかわからない方からレッスンを受け続けるより安いです。

でも買えない・・・そんな方のためにまずはスケール編からご紹介させていただきました。

ぜひお試しくださいね。

 

まみむめもとき