番外編 弦楽器奏者にオススメする楽器をきれいにする日用品3選
こんにちは!まみむめもときです。
高校時代の友人に相談されました。
「社会人になって趣味でバイオリンを始めたんだけど、日用品で楽器をきれいにできない?」
私の得意な分野と知ってのことです。
ご安心ください。
私が経験から弦楽器をきれいにする日用品をご紹介させていただきます。
ここでお断りしたいのは、あくまでこれはギタリスト向けではなく、
バイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス(弦バス、ウッドベース)向けのクリーニンググッズです。
それに楽器屋さんで売っている変に高いものではなく、日用品です。
また、あくまで自己責任で行ってくださいね。
クロス
Sinland 天然セーム革 セームクロス 約50cmx80cm
まずはこれです。おそらくフェルト生地やネル生地でできた楽器用クロスを用いている方も多いのではないでしょうか?
それでももちろんいいです。その場合は洗濯したりせずに3か月に一回くらい捨てましょう。
これカー・バイク用品用なのですが、洗えますし、何より拭き上げたたときの、ツヤが一般的なクロスと違います。
先日いろんなポリッシュを紹介しましたけど、うっかりつけづぎてしまうと、駒を傷めてしまったりするので、これをとりあえず楽器ケースにしまっておけば大丈夫です。
ちなみに洗濯してもいいですし、細かいパーツ用に切っておくのもいいでしょう。
ホコリ落とし
資生堂 ファンデーション ブラシ 131 (専用ケース付き)
ホコリって嫌ですよね。特に糸巻きとナットの間とか、テールピースの裏とか、テールピースと駒の間とか・・・
ケースにしまっていてもいつのまにかホコリがたまっているんですよね。
それはある意味仕方ないことです。
弦をすべて外して交換すると駒の位置調整しなければいけないですし、最悪魂柱が倒れるしでいいことありません。
なので、調整に出すまでの間、一本ずつ弦を交換されるかと思います。
そうするとケースに入れてても自然とホコリいっぱいになりますよね。
これ、さすが化粧ブラシです。
繊細な女性の肌に用いるものになりますので、楽器で使っても問題ありません。
100円ショップのと違って毛が抜けることも少ないので、うっかり楽器の内部に毛がいかなくて済みます。
松脂落とし
はい。ライターオイルです。これで弦についた松脂をしっかり溶かして落とすことができます。
ティッシュだとボロボロになってしまうので、お金持ちや理系の学生の皆様はキムワイプを買ってみるものいいと思います。
私は使い古して捨てる予定のクロスを使うようにしていました。
ニスに松脂が入っていることもありますので、くれぐれもボディには使わないでくださいね。
いかがでしたでしょうか?
便利な日用品です。これで毎日楽器をきれいに保ってくださいね。
楽器がボロボロなのはある意味勲章です。でも楽器が汚いのはただのズボラです。
ちなみに私は高校時代にライターオイルを出しっぱなしにして弦を拭いていたので先生に呼び出されました。ですので、自己責任で!
まみむめもとき