ソロギタリストにオススメするアコギ弦3選
こんにちは!まみむめもときです。
友人からアコギを数年弾いてきたけど、もっと音をきらびやかにしたいと相談を受けました。
そこで私はこう言いました。
「その黒く錆び付いた弦を替えなさい」
彼は3か月に一度程度しか弦を替えないそうです。
機材できらびやかなサウンドにする方法はいくらでもあります。
手軽ですが、根本的な改善になりません。
技術を身に着けることで補うこともできます。
しかし、状況によっては果てしなく遠い道のりになります。
ですので、現状を確認したところ、まず弦を張り替えることをオススメしました。
弦を定期的に変えて、新品の弦の感覚を身につけておけば、根本的な技術の改善にもつながるのです。
こんなうんちく並べてますけど、ではどの弦を選べばいいのでしょうか?
ご安心ください。
私が独断と偏見で選びます。
ここで申し上げたいのは、私の友人は個人でギターを弾いており、私と同じようにソロギタリストとして演奏を楽しみたいとのことです。
しかし、バンドで使えないかというとそういうわけではございませんので、ぜひどんなプレイヤーにもオススメしたいアコギ弦です。
では、行きましょう!
ERNIE BALL ( アーニー・ボール ) / EVERLAST COATED PHOSPHOR LIGHT #2548
まずはこれです。私が尊敬するギタリストの一人である押尾コータローさんが、雑誌で使っているところを見てこれにしました。
これ、コーティング弦なんですけど、そんなにコーティングされてる感じがしなくて、音のこもりや濁りもなく、かつ長持ちするので便利なんですよね。
しかし、私が先日ご紹介させていただいたELIXIRほど長持ちしません。
ローからハイまでバランスの取れた音が特徴です。
Everlastという名前ですけど、もちろん長いこと使ってるとサビます。
私としては、2週間くらい使える弦だど思いますね。
JOHN PEARSE ( ジョンピアーズ ) / 600L
これが最高です。実はアコギ弦は現在これしか使わないくらいです。
今はアコギを弾く機会も少なく数年前に友人の結婚式で演奏していらい弾いていないのですが、これがとにかくいいんです。
テンションがきつくて、女性や手の小さい方、手の力が弱い方にはそこまでオススメしないのですが、これは張ったばかりのときのサウンドがとにかくきらびやかなんです。
そして、各弦のバランスも非常によく、ソロギターで弾いていても際立たせたいところは際立ち、控えめにしたいところは控えめにできるほどコントロールがしやすいです。
楽器自体の鳴りも深くならせるので、初心者のときからこれに慣れておくのもいいと思います。
少しマニアックな弦ですので、お店で見かけることは少ないと思いますし、見てもこのおじさんの弦を買う気になるかは置いといて・・・
とにかく最高です。でもコーティング弦ではないので、私がソロギタリストとして活動していた中学・高校時代には一週間に一回は張り替えてました。(一日8時間の練習で)
ELIXIR ( エリクサー ) / NANOWEB Phosphor Bronze Light #16052
最初にご紹介させていただいた、友人に最もオススメしたのはこの弦でした。
なんで?ってとにかく長くもつんです。
テンションもエレキギターではきつく感じますが、アコギにおいては、そこまできつくありません。
この弦であればコーティングがぼそぼそにならない限りは1か月程度はそのままでいいと思います。私はよく弾くときは、ジョンピアーズ、弾き終わってしばらく弾かないときにELIXIRを張っています。
ソロギターでスライドさせるときに「きゅっ」ってなるの大好きって言われることがあるんですけど、私は個人的に大嫌いで、お客さまに聞かせる音ではないと思っておりますので、この弦をわざと用いることもあります。
ジャカジャカ弾くときはジョンピアーズです。
いかがでしたでしょうか?
お気に入りの弦は見つかりましたでしょうか?
アコギ弦はコードストロークしかしないからと弦にあまりこだわらない人もよく見受けられます。
もしあなたのこだわりがあるならぜひ教えてください。
私はとにかくオススメしていただいたら試しますよ。
この性格を知っている仲のいい楽器屋さんはすぐにオススメしてきます(笑)
そして買います(笑)
まみむめもとき