今日の一台!ERNIE BALL ( アーニー・ボール ) / EXPRESSION OVERDRIVE #6183
こんにちは!まみむめもときです!
歪み系ペダルをブースターにしたい。でも歪みの深さを足元でコントロールしたい・・・
そんな問い合わせをいただきました。
ご安心ください。
本日ご紹介させていただくのは、その理想を一台で叶えます。
お問い合わせをいただいた方は普段、軽い歪み系エフェクターでクランチサウンドをつくっていらっしゃるそうで、このペダルと組み合わせたいとのことでした。
J. ROCKETT AUDIO DESIGNS ( ジェイ・ロケット・オーディオ・デザインズ ) / ARCHER Ikon
これ、素晴らしいんですよね。
今詐欺レベルで値段が高騰してるKLON社のCentaurを製造していたメーカーが作ってるんですよね。エフェクターの回路なんて特許取れるような回路がないので、OEM先はうまいこと作れちゃうんですね・・・脱帽です。
このペダル、クセはそんなになくて素直なオーバードライブサウンドが得られますよね。
紹介したいのは、これではなくて・・・笑
このペダルにぴったりな、ブースターとしても使えて、ゲインを足元でコントロールできるやつ。これです!
ERNIE BALL ( アーニー・ボール ) / EXPRESSION OVERDRIVE #6183
これがぴったりなんです。
足元でゲインをコントロールできる
オーバードライブペダルは基本的には、オン・オフ以外に使用中に操作することができません。中には多機能なモデルでエクスプレッションペダルを別売りで接続して調整できるのもあります。
これは、一台でゲインがコントロールできて、踏み込めばオンになるんです。
オンと調整が一緒にできるのがいいですよね。またワウペダルみたいに一回踏み込んでからオンにする必要ないんですよね。
見た目がきれい
この鏡面加工・・・美しいですよね。
指紋がついてしまうのが難点ですけれど、この見た目はエフェクターボードをより美しくしてくれますよね。
演奏中にゲインがコントロールできる。
ギターは一度音を出してしまえば、音が消えるまで減衰する一方です。
そのためクレッシェンドをボリュームペダルで表現する人もいますが、これはゲインをコントロールできるので、速弾き中にゲインを上げることで、よりザクザクしたサウンドが得られるんですよね。
これ今までのエフェクターではあまりできない表現もできますね。
ちなみに・・・
これ単体で使うには実はあまりいい音ではないんです。
もちろんゲインをマックスにしたときはそこそこいい音なんですけど、オフといいますか、ペダルを0にしたとき、バッファーの音が残る感じなのですが、それが少しクセがあるんです。好みがわかれるところだと思います。
なので、本日は組合せでご紹介させていただきました。
ブースターとして使ったときに本領発揮してくれます。
なので、お好みのオーバードライブペダルの前段に接続しましょう。
独断と偏見の5段階評価です
汎用性:☆☆(単体では使いづらいです)
見た目:☆☆☆☆☆(美しいです)
歪みの量:☆☆☆(オーバードライブ程度の歪みです)
可搬性:☆☆☆☆(少し重いですが)
使い勝手:☆☆☆☆☆(便利です)
まみむめもとき