まみむめもときのブログ

まみむめもときがギタリストにただ好きなものをオススメするだけのブログ

初心者ギタリストに知ってもらいたいピック選びの3つポイント

こんにちは!まみむめもときです。

友人からご相談をいただきました。

「今使っているピックが自分に本当にあっているのかわからない」

お気持ちわかります。

ご安心ください。

私もギターを始めた中学生の頃からずっとピックについては悩んできました。

その中で大好きなものも多かったのですが、どうしても初心者ギタリストの皆様にはおすすめできませんでした。

今メインで使っているピックは私が参加させていただいている津本幸司先生が開発したトータルギターメソッドで販売しているディアドロップのピック(塩ビ・ポリアセタール)の2種類で、一番初心者ギタリストにオススメしたいピックではありますが、トータルギターメソッドをご購入いただいた後でないとご注文はできません。

 

この記事を読めば、どのピックを選べばいいかわかりますよ。

でも、独断と偏見でオススメしませんが、大好きピックもご紹介させていただきますね。

 

そこでまず2番目にオススメしたいピックを二種類ご紹介させていただきます。

PICKBOY ( ピックボーイ ) / VINTAGE CLASSIC WHITE / RAINDROP GP-03 1.00mm

 

サウンドハウスで見る

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PICKBOY ( ピックボーイ ) / GP-TG-T/100

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とりあえず、購入するなら上記2点がお間違いないです。

ここで初心者が選ぶべきピックのポイントをご紹介させていただきます。

 

セルロイド・ポリアセタールを使い分ける

なぜ使い分けるかをオススメするかといいますと、単音弾きのリードギターはとても繊細なニュアンスが求められます。わずかにピックがかけていたり、削れていたりするとその繊細さ故コントロールが効きづらくなります。

そのためセルロイドのピックは欠け易い素材なので、捨てるタイミングがわかりやすくて変な癖がつかなくて済みます。

それに対してポリアセタールは欠けることはほとんどなく、どちらかというとヤスリ掛けしたような削れ方をします。

欠けたピックはひっかかりますが、削れたピックは引っ掛かりづらいです。

コードストロークやカッティングでは、繊細なニュアンスよりも全部の弦を均等なバランスで鳴らす必要があるので、いちいちかけられても困るのでコードストロークではポリアセタールという素材を選びます。

 

汎用性で選ぶ

1.5mmや2mm、エクストラハードといわれるようなピックは速弾きはなんとなく弾きやすいんです。そしてJAZZタイプといわれるピックはサイズが小さくて指の太い人が使ってみると勝手にピックの深さが浅くなってくれて、抵抗が少なく速弾きがなんとなく弾きやすいんです。

でも、リズムギターにおけるコードストロークでは、指がぶつかってしまったり、ピックが引っ掛かったりして弾きづらいんですよね。

それに対しておにぎり型のピックですが、コードは弾きやすくていいのですが、ピックの角度が多少ティアドロップよりも緩やかなことが多いです。その点で、リードギターにおけるニュアンスのコントロールが難しくなります。

また、0.8mmのピックは薄くてストロークもしやすいのですが、しなってしまってリードギターにおける速弾きの速さの限界の壁にすぐぶちあたります。

そのため、おすすめしたいので、1mmの厚さでティアドロップのピックになるわけです。初心者ギタリストには、まずどれでも対応できるピックがいいと思います。

 

 

高額・定額すぎるピックは選ばないこと

ピックの相場は100円から200円くらいだと考えています。

消耗品ですが、ピックを何枚も購入するのに他の機材に手が出せないようになってしまっては元も子もございません。

そのため、べっ甲の3000円のピックやアクリルの1600円のピック等は購入しないほうがいいと思います。(ちなみに私は大好きですw)

安すぎるピックはサウンドハウスさんで全部購入しましたが、角度が合わなかったり一枚一枚バラつきがあったり踏んだり蹴ったりでした。

お財布の許す範囲内でご検討いただくことをオススメいたします。

 

いかがでしたでしょうか?

気になるピックは見つかりそうですか?

もし私にオススメのピックがあればコメントください。

私は買って試しますよ。

初心者ギタリストのピック選びは、上達を近道もさせれば遠回りもさせてしまうほどの影響がありますので、ぜひすぐにいいピックを見つけてくださいませ。

 

まみむめもとき