まみむめもときのブログ

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【アコギ】楽器を鳴らす感覚をつかめるピック

こんにちは!まみむめもときです。

楽器を鳴らすためにピックを選びは非常に重要になります。

上級者になってくるともうどんなピックでも構いませんし、一番自分に合っているピックもあると思いますし、何よりもうすでにコントロールできていると思うので、ギターそのものサステインを極限まで伸ばすことも容易でしょう。

じゃあどんなピックなら楽器を鳴らすこと感覚をつかめるのかってわかりにくいですよね。

ご安心ください。

楽器を鳴らすことを研究した私がピックをいくつか紹介させていだきます。

この記事を読めば楽器を鳴らす感覚をつかめるピックがわかりますよ。

(ただし速弾きにオススメとかそういうものでありません)

 

では、行きましょう!

 

素材

大きく2つから選んでください。

ポリアセタール

サウンドハウスで見る

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セルロイド・塩ビ

サウンドハウスで見る

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まずはこの2種類から選ぶことをオススメします。

すり減るポリアセタールと欠ける塩ビと以前も分けて説明していましたが、これがとにかく無難でいいです。

楽器を鳴らすだけでなく、ついでにピックのコントロールを身に着けてほしいので、厚みは1mmがオススメです。

コントロールを覚えなくてもいいと感じたら薄い「THIN」と書かれているピックでもいいですよ。(私はレッスンのときまず音色を出す感覚つかんでもらうためにあえて最初に薄いもので弾いてもらって何度も確認していることもあります)

 

中級者・上級者向け

ここで記載するのは決して悪いピックではありません。

初心者でピックのコントロールがつかめていない方にはあまりオススメできませんが、中・上級者の方々は好みでしっかりコントロールできている人が使うのがいいと思います。

ウルテム

サウンドハウスで見る

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ウルテムって丈夫で非常に硬質、爪に近い素材なんです。

このピックは大好きなんですけど、硬質のため音色までついつい硬くなりがちでアタック感は強いものの楽器そのものを鳴らすためのコントロールが少し難しいんです。

そのため中上級者向けです。

 

デルリン

サウンドハウスで見る

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そこまで硬質ではありませんが、比較的硬い音が出ます。

そしてそこまで丈夫ではないので、交換するタイミングが非常につかみやすいです。

しかし、楽器を鳴らす感覚をつかむためにはすこし消耗しやすくもったいないことと、中には不良品とまでは言わないもののバリがあったりするので、初心者にはオススメできないことが多いです。

そして音色としてプラスチックのザラっとした音色も楽器を鳴らす上では少し邪魔になります。

 

最もオススメしないピック

これは素材ではなく、表面処理のお話をします。

私はなるべく「研磨されていないピック」を使わないことをオススメします。

ポリアセタールはあまり気にしなくてもいいですが、特にウルテム素材はツヤのないピックは同じ素材でも大きく感覚が変わってしまいます。

コントロールできないと楽器の鳴りを阻害するアタック感がついてきてしまうので、これだけは初心者のうちは選ばないようにしてください。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?ピックって結構奥深いんですよね。

わざと消耗しやすいピックで最高の音が出せるようにコントロールして、常に新品に変えるように使っていたり、結構削れない限り交換しないといった人もいてまちまちですよね。

ピックのコントロールはしっかりした先生についてみることをオススメします。

(もしご希望あればオンラインでもオフラインでもレッスン可能ですので、お知らせくださいね)

まみむめもとき