初心者にオススメしたいエフェクター3選(ディストーション編)
こんにちは!まみむめもときです。
初心者の方のエフェクター選び、悩みますよね。
アーティストが使っているもの、憧れの先輩が使っているもの、高級なビンテージ・・・
煩雑する情報の中では、どのディストーションがよいかわからなくなりますよね。
ご安心ください。
私が独断と偏見で選びます。
ちなみに私のお話を少しさせてください。
以下にご紹介させていただきます、3つのエフェクターはここ1年で購入しました。
ギターを始めて10年以上経ちますがこれらのエフェクターを購入していなかったことを後悔しています・・・
ヴィジュアル系バンドのコピー、LAメタルの演奏、ギターソロ曲のレコーディングでも活躍してくれました。
では、ご紹介させていただきます。
①Distortion DS-1 BOSS
まずはこれです。
BOSSのエフェクターでも特に昔から回路も見た目も変わっていないエフェクターではないでしょうか?
80年代、90年代のポップスでも多く使われており、プロの現場でも多く使われております。今尚根強いファンの多いロングセラーです。
音は歪みの量としては深いです。コードストロークでは荒々し過ぎず、また、リードギターではサステインの豊かなサウンドが得られます。
洋楽のギターソロを演奏するときには必ずと言っていいほど持参しています。
②RAT2 Pro-co
サウンドハウスで見る
これはいかがでしょうか?実は私の最も好きなディストーションです。
椎名林檎さんの楽曲の歌詞にも載ってるほどです。これ一つで飯が食えます。
ただしこれ、デメリットもあるんです。
例えて言えばカレーです。RATを使うとどんなギターサウンドもRATになるんです。
これが嫌いな人にも何人か会ったことありますね。
このデメリット=使いにくさにつながっていることもあるのでしょうか?
うまく使えば非常にいい味方になります。これ一つで飯が食えます。
FILTAR(ドライブやゲイン)のノブの可変域が広いんです。
オーバードライブの割と深めな歪みから、ヘヴィメタルな極悪な歪みも作れます。
パワフルなコードバッキングもおしゃれなジャズ、ミシシッピーなブルースにも対応できます。
採用されるかどうかは別として、バンドの練習の現場にはとりあえず持っていきます。
③M104 DISTORTION+ MXR
これは実に使いやすいんです。シンプルなんです。
買ってすぐ理想の音が作れるんです。簡単なんです。ツマミも2つだけ!
少しリードで使いにくい部分もありますが、バッキング(伴奏)ではとても活躍しています。
いい意味で中音域が低いんです。出すぎないんです。これの何がいいか?
説明しますと、ギタリストの音の旨味?って中音域で調整することが多いんです。
そしてギターソロ曲ではいいですが、バンドでの演奏、特にボーカリストがいるようなバンドは音と音がぶつかり合い、ボーカリストの声が埋もれちゃうんです。
しかし、これをバッキングで使えばボーカリストの声を埋もれないんです。
むしろ際立つんです。アンサンブルが成り立ちやすいんです。
しかもそれが簡単に作れるんです。
音作りの時間を自分勝手に取れないような現場では、DISTORTION+を持参するようにしています。
もっと上記の3つに早く出会い、早く購入していれば・・・
最初に申した通り、いかに遠回りをし続けてきたギター人生かを後悔しています。
この記事を読んでいただけるギタリストの皆様に最短で最高の音に出会ってほしいと切に願っております。
まみむめもとき