トータル・ギター・メソッド【ジャズ・フレーズ編】は上手くパクりまくっている!?
こんにちは!まみむめもときです。
トータル・ギター・メソッドにはそれぞれのテーマごとに100もの充実したコンテンツがありますが、パクり疑惑を見つけてしまいました。
本日は、そんなパクり疑惑について追及していきたいと思います。
もし気になる人、ポチっちゃっていいじゃないですか!?
では、行きましょう!
著者:津本幸司
トータル・ギター・メソッド【ジャズ・フレーズ編】
どんなのをパクってる?
名ジャズ・ギタリストのウェス・モンゴメリーや、名トランぺッターのチェット・ベイカーといった著名なジャズ・プレイヤーの楽曲で使われたフレーズをギタリストに演奏しやすいようにアレンジされたものが記載されています。
でもそのままではないですから、アレンジされてるものですから。
どんな風にパクってる?
テーマ(メロディ)をパクっているわけではないのは、わかると思います。
インプロビゼーション、つまりアドリブで、一生でその瞬間でしか出ていないようなフレーズをアレンジされているんです。
パクってるんですなんてすごく言い方が悪いですけど、この作業ってよっぽど聞き込んだり、研究していないとできないことですよね。これは津本幸司の凄さなのではないでしょうか?
このパクりがどう活かされてるのか
これらのパクりの神髄は、大きく3つあります。
ギタリストに演奏しやすいようになっていること
ギタリストがカスタマイズできる余白が残されていること
ギタリストの習熟を考えた順番に並べられていること
この3つをすべて満たして100個のフレーズを用意するのは、簡単なことではないでしょう。テキトーなそれっぽいフレーズを100個集めるだけでも大変なのに、ここまで緻密に計算されて並べられている、これがこの書籍の神髄なのではないでしょうか?
最後に
いかがでしたでしょうか?当初はパクり疑惑について言及しようと、この書籍を何回も繰り返して、そして元となっているプレイヤーの演奏を聴きまくっているうちに我ながら結構上達していました(笑)
結局のところ素晴らしい書籍なので、もっとアウトプットができるように練習します!
まみむめもとき