津本幸司の楽曲をご紹介~Subconscious~その2
こんにちは!まみむめもときです。
本日も昨日の記事に引き続き、
ギタリスト 津本幸司氏のアルバム「Subconscious」の楽曲をご紹介させていただきます!(個人の感想です!)
では、行きましょう!
津本幸司
Subconscious 1999
Amazonだとめちゃめちゃ高額になってますね。このブログきっかけでゲットしていただいてもうれしいですが、そんな必要ありません。
先ほども記載した通り、サウンドクラウドから聴くことができます。
6.I Don't Want You In My Life Any More
このアルバムの後半を飾る壮大なバラードです。
この曲からまた一つのスタートになっているような、しんみりと終わるのではなく、アルバムの前半から後半に向けて、旅の途中で一度止まり、またスタートを切りだしていくようなそんなイメージです。
7.Caesaropapism
90年代のヘビーメタルを彷彿とさせるようなハードな曲になってます。
その割にリードギターがシンプルになっているように感じるかもしれませんが、この楽曲もミュートを絶妙に使い分け、バッキングのグルーヴを決して損なわないアンサンブルになってて、バンドでコピーしたくなってしまうんですよね。
これだけ弾けるギタリストもいなければベーシストもドラマーもなかなかいないんですけどね・・・
8.Progressism
この曲もハードなナンバーとなっていますが、なんとなくギターインストという感覚より、超ハイレベルのシンガーが歌っているのではないか?と個人的には感じてしまいます。
また中盤からは津本幸司氏1人ですが、2人のギタリストがギターバトルを繰り広げているような情景が浮かんできます。ミキシングのテクニックとかギターのテクニックとかじゃなくて、楽曲が、メロディがそうさせているように感じます。
9.Despotism
私の思い描く「プログレッシヴ・ロック」ってこういうイメージなんですよね。
シンフォニックな感じのバンドとか、ブルージーな感じとか、あらゆるジャンルを取り込んでっていうイメージではなく、ロック・ポップスから美味しくなるように、そしてただ張り合わせたような感じではなく、1つの楽曲に作り上げている・・・。
後半になるにつれ、原点回帰していくような、そして進化し続け、最後の楽曲をゴールと例えるなら、これがラストスパートで本気で走り出すようなイメージですね。
10.Geocentricism
ここまで走り続けた最後にゴールテープを切った後、そんなイメージを感じます。
ゴールまでの苦難やつらい思いを感じつつも、そこに希望を感じているように進んでいくリードギターのメロディから、後半の場面転換にはすでに次のスタート地点に立っている。映画なら続編を期待したくなってしまうような展開になっている気がします。
ここまで聴いて、あえてまたSubconsciousを繰り返し聞いてみてもまた見え方が変わるのではないでしょうか?
最後に
いかがでしたでしょうか?なるべく端的に紹介していこうと思ったのですが、ついつい熱く語ってしまいました汗
正直、一曲ごとに息をしているのを忘れてしまうほど聞き込んでしまうところがあり、なかなか流しっぱなしで適当に聴けないんですよね。
まみむめもとき