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津本幸司のトータル・ギター・メソッド【アルペジオ編】が簡単はウソ!

こんにちは!まみむめもときです。

トータル・ギター・メソッドを使ってのウォーミングアップから一日の練習まで、ほぼすべての工程で取り入れるようにしています。

そこでどこかのサイト?で見たんです。

アルペジオ編】は簡単です♪

アルペジオ編】が簡単なんてウソなんです!

本日はこのウソを解明していきたいと思います。

では、行きましょう!

アルペジオ編の著者:津本幸司

トータル・ギター・メソッド【アルペジオ編】

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前半50個の簡単はウソ

譜面を見る限りはトライアドなので、簡単に見えてしまいます。

しかしながら、これを使いこなすとなると難しいです。

スケールを並べ替えて使うのと異なり、ダイアトニックコードに対してどんなアルペジオが使えるかを見ていかなければなりません。

正直使いどころがわからず続けることが難しいので、完璧は目指さず、まずはとにかく続けて、暗記しなくてもいいので、とりあえず弾いたら進めましょう。

 

後半50個の簡単は大ウソ

後半50個は実践的なカッコいいフレーズになっております。しかしながら、これが進めれば進めるほど超絶技巧のような難しさになっていきます。(簡単なんてウソですよ!)

いきなり自分のスキルを試すために知識や基本をすっ飛ばして挑戦しようとすると痛い目を見てギターが嫌いになってしまいます。

ただ、前半50個をとにかく完璧でなくても進めていけばピッキングや音の感覚がつかめていくので、手ごたえを感じて進めることができます。

簡単はウソでも楽しく進歩できるのは本当です。

 

この本を1周一通り弾けたら簡単に使いこなせるは超大ウソ

アルペジオ編】をとりあえず1周したら完璧に使いこなせるは超大ウソでした。

これは何度も繰り返し行い、都度アドリブ等で実践を繰り返して使いこなすことができます。そのための辞書のように使っていくのに非常に便利なんです。

そして、何周もしているとある程度音の感覚も運指の感覚も解ってきます。

そこでいきなりかっこいいフレーズまで意識しなくていいですからとにかく「使ってみる」ことで習熟できるのがこの【アルペジオ編】の強みです。

簡単ではありませんけど、この工程自体は難しくはないですよ!

 

最後に

いかがでしたでしょうか?【アルペジオ編】は簡単というのはウソでした。

これは使ってみてわかる話です。

ただこれを使わずにアルペジオを弾きこなすのは、正直、逆立ちで富士山に登るくらい難しいでしょう。

きっと著者である津本幸司が逆立ちで富士山登頂に成功するほどの努力をしてくれたおかげで、舗装された道を歩けているのだなぁと思うと涙が出ます。

ぜひ頑張って一緒に練習しましょうね。

まみむめもとき