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ギタリストの教則本の読み方~カテゴライズ~

こんにちは!まみむめもときです。

相談をいただきました。

教則本っていっぱい出てて、しかもいろいろ書いてあって消化しきれないんですよね~なんとなりませんか?」

わかります。私みたいに教則本をいろいろ買って試してますけど、著者の方の経験のプロセスが異なるためか、ゴールが同じなのに、言葉の使い方が全く違ったりするんですよね。

そしてなによりわかりづらいのはカテゴライズなんです。

ご安心ください。

本日は、教則本をカテゴライズをご紹介させていただきます。

この記事が教則本を進めるための参考になれば幸いです。

では、行きましょう!

 

カテゴライズは大きく5個

  1. 知識
  2. テクニック
  3. フレーズ
  4. リズム
  5. フィジカル

大きくこの5個にカテゴライズできます。

そして、この5つのカテゴリーが教則本には入り乱れていたりします。

それぞれのカテゴリーの解説をします。

持っている教則本の余白にそれぞれのカテゴリーを書いてみてください。

そこで得られるものが多いかわかります。(お店のや図書館の本ではやらないでくださいね)

 

知識

これは音楽理論やコラムです。昔のギタリストの情報や楽典等の覚えていると便利な情報書いてあります。教則本のほとんどはフレーズの情報を元にに知識が学べるようになっていることが多いです。

あまりにも多そうなら知識の項目はわざわざ書かなくていいかもしれませんね。

 

テクニック

ハンマリング、プリング、チョーキングとかいろいろなテクニック(技法)が書いてあります。

テクニックの存在を知ることは当たり前なので、そのテクニックのコツやワンポイントアドバイスに注目してみるといいと思います。

この項目が多いほど、あらゆる表現の技法が身に付きます。

 

フレーズ

これはとにかく4小節とか短い楽譜が書いてあったりしますよね。

短い分、一つの項目に集中できることがあります。

ただ、このフレーズ練習が経験の浅いジャンルへの挑戦なのか、テクニックを上達させるためのものなのか、目的が変わってきますので、特にこのフレーズでは、経験の浅いジャンルへの挑戦ととらえるといいでしょう。

 

リズム

カッティングとか、パワーコードとか、アルペジオとかコードストロークとかがこれに当たります。

リズムはおろそかにされがちなので、教則本で取り扱っていても項目が少なかったりします。なのぜ、リズムを中心に勉強したい場合は、立ち読みしてみて、「リズム」に分類される楽譜が多い方がいいです。

 

フィジカル

これはメタル系の教則本にとにかく多い印象です。メタルのパワーコードをズンズン弾いたりとか、一見リズムのトレーニングに見えてただ高速でピッキングする方だったり、複雑なフレーズに見えて、無駄に大道芸みたいなフィンガリングのトレーニングだったりします。

こればっかり書いてあるとちょっと怪しいです。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?教則本はとにかくいろいろな情報を得られますが、1つの情報を手を変え品を変え、あらゆる言葉で表現していたりします。

これが役に立つ場合もありますが、役に立たないことの方が多いので、ちゃんとしたギタリストの教則本を目的別に購入して挑戦するといいと思います。

ぜひ気になる教則本とかあったら教えてくださいね。

まみむめもとき