ピックが上達の妨げになることがある?
こんにちは!まみむめもときです。
ギタリストの人と話していると上手く演奏できなかった理由をピックのせいにする人がいらっしゃいます。
「道具のせいにするなんてどうしようもないやつだな」
「弘法筆を選ばずだぞ!」なんていう人もいますが、一概にそうとも限らないんですよね。
ご安心ください。
ピックが上達の妨げになることってあるんです。
なので一部は正しくて、一部は間違っているというところをご紹介させていただきます。
ぜひ上達したいギタリストの参考になれば幸いです。
では、行きましょう!
トライアングルの場合
これを使っていると速弾きがやりづらいという人がいます。
実はそうとも言い難いんです。実際正三角形というか、3点すべて同じ角度、同じ距離なので、実は握ったときのバランスがいいことがあります。
しかし、日ごろからピックを奥深くまで突っ込んで弦を弾く人にとっては、非常に弦にあたる面積が広くなるので、より速弾きの練習はしずらくなってしまうでしょう。
逆にコードストロークは安定していたりしますよね。
速弾きのピッキングの感覚を掴むためにあえて小さめのピックを選んでもいいかもしれませんね。
ティアドロップの場合
これを使っているとコードストロークが難しく感じる人がいます。
単純にピックを持つ位置が深すぎて、先端があまり出ておらず、指に当たっていたいと感じているだけということも多いんですけど、なかなか安定感が得られませんよね。
そういったときはバランスのいいトライアングルで多きめ、そして薄くて抵抗感の少ないピックを選んでみるといいでしょう。
そこでストロークしやすいときの音を掴んでから、1種類のピックだけを用いる練習をしてもいいと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか?弘法筆を選ばず。そんなギタリストになりたいですよね。
1種類のピックだけを使いこなすことって大変だと思います。いろいろなピックを選んで自分の好みに合うものを選んでいくといいと思います。
そしてもしできるなら、お手本となっているギタリストと同じピックで練習し続けるのがいいかもしれません。
ぜひ上達の妨げになるピックをあえて避けてみるのもいいと思います。
まみむめもとき