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まみむめもとき流、楽典の解説①~序章 音~

こんにちは!まみむめもときです。

楽典がギターを演奏する上で便利な話はしてきたんですけど、楽典を実際に買って読んでみると言いまわしが難しかったり、いきなり音楽が嫌になるワードが多いんですよね。

ご安心ください。

ギターを弾くにあたって便利な部分をご紹介させていただきます。

この記事を読めば楽典で覚える場所がわかりますよ。

では、行きましょう!

 

【本日のオススメ】

PETERSON ( ピーターソン ) / StroboPlus HD

サウンドハウスで見る

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最初に

音楽大学や専門学校で知識がある方にとっては幼稚な説明になるかと思います。

そして、全部が重要であるとわかっている方々にとっては勝手に決めるなとお思いお方もいらっしゃると思います。

なので、そのように勉強された方が見た場合には、お手柔らかにお願いいたしますね。

 

音の種類

純音・楽音・噪音の3種類あると言われています。

別に言い回しなんて覚えなくていいです。

ギターに置き換えてみると、

純音は音叉の音、楽音は普通の音、噪音はブラッシング等の音です。

主に楽音と噪音という音を組み合わせてギターを演奏していきます。

またこれとは別に、「雑音(ノイズ)」と呼ばれるものがありますが、これはいろいろ考え方があると思います。私は不要な音と考えています。

ブラッシングを「ピッキング・ノイズ」と表現するのは嫌いです。なんせグルーブを出すのに必要な音ですから。この場合「噪音」と呼ぶのがいいかもしれませんね。

 

楽音の3要素

高さ・強さ・音質の3要素で決まると言われます。

別に覚えなくていいです。なんとなく、こんなこと言ってるなぁ程度でいいです。

高さというのは、振動数によって決まります。

3弦の2フレットのAの音は、1秒間に440回振動している音です。

この440回の振動数が増えれば、音程は高くなり、振動数が減れば音程は低くなります。

強さは振動のエネルギーの多さです。横軸を時間、縦軸を強さで考えたときに、

例えば、純音のサイン波(きれいな波)の縦軸の大きさが音の強さにつながります。

実際にサイン波がどんなものかはこちらをご参照ください。

ja.wikipedia.org

音質(音色)

我々の声や楽器ごとに音の個性があるのは、それずれ混じっている倍音等のバランスが異なるためです。

そのため、ギターで1音だけ弾いてみて、1つの音が鳴っていると思うかもしれませんが、実際はいくつかの音が混じって1つの音に聞こえているんです。

そのためオシロスコープという縦軸:大きさ、横軸:時間の計測器で測定すると、綺麗な波形は現れません。

逆にハーモニクスのようにギターの音から倍音のみを弾く奏法を使ってみると、綺麗なサイン波に見えます。

この音質(音色)が決まるのは、この波形の形で決まります。

我々ギタリストはこの波形の形をピッキングの強さ、角度、エフェクターやアンプのイコライジング、ギターの種類、いろいろな要素でコントロールしていることになります。

 

倍音

音質(音色)を決める要素の1つです。

1つの音を弾いたら、その倍の音が同時に鳴っているんです。

例えば、100Hzなら、200、300、400と同時にいろんな音が鳴っています。

オーバードライブやディストーションはこの倍音を増やしていくことで歪ませるんですよね。

楽典には、一つの音にどれだけの倍音が付いているか例が載っていますか、覚えなくていいです。

 

まとめ

覚えたってしょうがない部分もありますが、なんとなく聞いたことがあるなくらいな感覚でいるのがいいかと思います。

ギタリストは「楽音」と「噪音」を使って演奏し、

その音を決めるのが「高さ」・「大きさ」・「音質」・「倍音」であることです。

今演奏している音の成り立ちとしてとらえるといいと思います。

まみむめもとき