エフェクターボードを構築する上で知りたいこと~パッチケーブル~
こんにちは!まみむめもときです。
エフェクターボードを構築する上で必須なのが、パッチケーブルです。
パッチケーブルとは、ギターとアンプをつなぐシールドケーブルを短くして、
エフェクターとエフェクターの間に接続するためのケーブルです。
10cmとか15cmとかとにかく短いんです。でもどうやって選べばプロのギタリストの機材みたいに綺麗に配置できるかわかりませんよね。
ご安心ください。
この記事を読めば、パッチケーブルの選び方がわかります。
ケーブルの配置、束ね方はついつい芸術的にこだわりたくなるものです。
では、行きましょう!
まず最初にやること
ボードの上にエフェクターを配置し、どの程度接続するためのケーブルが必要なのか、何センチのケーブルが必要なのか、メジャー等を使って図ります。
ソルダーレスケーブルなんかを利用する人はこの工程はいらないかもしれませんが、自分が必要なケーブルの本数・長さは覚えておくといいと思います。
既製品のケーブル
既製品のケーブルを利用することは、しっかりとはんだつけされたケーブルになりますので、コネクタ部分とケーブルが固定されて丈夫なのが特徴です。
また、メーカー独自のこだわりも詰まっているので、もしケーブルによる音質変化にこだわりがあれば、同じメーカーのケーブルを使うことをオススメします。
デメリットとしては既存の長さしかないため、ボードの配置の計算をしっかりしておかないと、長さが足りない・余る問題が出てきますよね。
フラットケーブル※既製品のケーブル
これはケーブルが平になっていて、隣のエフェクターとの隙間をなるべく狭くできるようになっています。
ソルダーレスケーブル
これははんだづけをしなくていい、ドライバーだけで取り付けることが可能なケーブルです。また長さも自由に決められます。
ただし、多少値段が張ってしまうので学生さんには少しきついかもしれません。
私はこの値段問題のせいで、エフェクターボードを組む人からマルチエフェクターユーザーになってしまいました。
それはどうでもいいですが、とにかく配置したエフェクターのところにケーブルをあてながら、長さを見て切ってしまい、それからコネクターを付けてしまえばもうピッタリのパッチケーブルの完成です。手軽です。
最近はProvidenceなど有名なブランドも出してくれてたりしますので、音質が劣化しやすいということはないでしょう。
ただし、取り外しを多く行うとすぐに消耗してしまいますから、気を付けてくださいね。
同軸コネクタ
すこし乱暴かもしれませんが、意外と便利なんです。
もう隣のエフェクターとの配置の柔軟性は捨てて、しっかりエフェクター同士を接続してしまいたい人にオススメです。
しっかり固定できるので、ケーブルの曲がりによる消耗がありません。
しかし、固定されてしまうので、ボード上のエフェクターを気軽に動かせなくなります。
最後に
いかがでしたでしょうか?エフェクターボードを構築する上でケーブルを特徴を理解することで、どれが自分に合うか選びやすくなったと思います。
ここまで来たらもうエフェクターボードを組み始められるのではないでしょうか?
あとはオマケに便利グッズでも紹介したいと思います。
まみむめもとき