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エフェクターボード構築で確認すべきこと~電源周り~

こんにちは!まみむめもときです。

エフェクターボードを構築したいという友人から相談をされたのですが、

組んでみたボードが電源が足りず全部のエフェクターの動作が不安定になってしまったようです。(原因がわかるので簡単なはずでは・・・)

ご安心ください。

私がボードを組む上での確認すべきこと、特に電源周りについて紹介させていただきます。

この記事を読めばエフェクターボードを組む上での注意点がわかりますよ。

 

では、行きましょう!

 

【本日のオススメ】

CUSTOM AUDIO JAPAN / PB12DC9-2.1

サウンドハウスで見る

サウンドハウスで見る

大容量ので、分配器を用いてもいろんなエフェクターに供給できます。

 

使用したいエフェクターはアナログかデジタルか?

まずはボードに組みたいエフェクターがアナログかデジタルかちゃんと理解しておく必要があります。

これは購入したときの取扱説明書やメーカーのHPで確認しておきましょう。

最近のエフェクターはアナログの見た目で実はデジタル回路なんてこともよくあります。

これで選ぶパワーサプライが変わってきてしまうので気をつけましょう。

 

エフェクターそのものの電圧や消費電力は?

基本的に電圧は9Vが多いですよね?でも18V必要な多機能ディレイや、昇圧すると音色が変わるように作られているエフェクターも数多くございます。

そのため、これもメーカーのHPや取扱説明書を確認しておきましょう。

そしてなによりも大切なのは、電流値です。

定番のディストーションエフェクターBOSS/DS-1に例えると、

消費電流:DC 9V/ 4mA

と記載があったりします。

本日のオススメのカスタムオーディオジャパンのパワーサプライは1.4Aまで容量があります。ちゃんと単位を合わせるなら、「1400mA」まで対応しているということです。

なので、十分余裕がありますね。

しかし、多機能なディレイで有名なSTRYMON ( ストライモン ) / Time Lineのユーザーマニュアルには、

電源: 9VDC 入力(センター・マイナス)/ 300mA 必須

と記載されています。結構消費電流値が高いので、先ほどのパワーサプライでは十分なものの、普通に売られているものでは足りないかもしれませんよね。

なので、十分に電源容量の足りるものを選ぶようにしてくださいね。

 

最後に

いかがでしょうか?大きく2つの確認すべきことがございましたが、ProcoのRATⅡみたいに電源プラグがフォーンプラグになっているものがあったりしますが、これは購入時から分かる話なのでいいでしょう。

電源周りを理解してしまえば、エフェクターボードづくりや機材トラブルの対応がしやすいです。

エフェクター大好きなギタリストを応援しています。

まみむめもとき