【ちょっとマニアック】サムピックのすすめ
こんにちは!まみむめもときです。
サムピックってご存知ですか?私は最初にギターを教えてくださった先生が使っていましたので、ピックの究極形態だと思ってたんですけど、よーくテレビで見るといろんなアーティストさんが使用していますよね。
サムピック
この親指に装着して使うのがサムピックです。
実際のところコントロールが非常に難しいんです。何せ親指と人差し指でつまむ強さを調整しているのに、サムピックは親指一つだけでコントロールしなければいけません。
本日は、サムピックを選ぶポイントを紹介させていただきます。
では、行きましょう!
素材
サムピックは通常のピックほどではありませんが、いくつか素材があります。
ポリアセタール・セルロイド・ウルテム・・・いろいろあります。
最初は上の写真のポリアセタールがオススメです。
個人的な好みですが、ピックが弦にあたる瞬間の軟らかさ・滑らかさが慣れる上で非常にいいと思うのと、アルペジオとかを弾くときに親指で弾いた音だけやけに音が硬いと嫌ですからね。
サイズ
もちろんサムピックそのものの厚みもあるのですが、やはり親指にフィットするかでしょう。上手く調整するものもあるようです。
私は指が太いので、よく指先がきつすぎて冷たくなったので使うのをやめたのがいっぱいあります。
壊さない程度に気を付けながら楽器屋さんで見てみるのもいいですけど、やはりこのご時世ですから、買って消毒して使いましょうね。
厚み・形状
厚さは通常のピックと同じようにいろいろあります。私は親指だけでのコントロールをするために、1mmを選ぶようにしています。
1.5mmとか厚すぎて力のコントロールができないとスラップみたいな音になるので、そういった音が欲しいひとにはオススメです。
形状は細長くて、先端がとがっているものが主流ですけど、通常のティアドロップのような形状にしているのもありますよ。
ぜひお店でも見てみてくださいね。
最後に
いかがでしたでしょうか?サムピック、使ってみると楽しいですよ!
ピックを落とさなくて済む利点もあるんですけど、なによりピッキングのコントロールがいかに難しいか理解するのも面白いものです。
山崎まさよしさんに憧れて大量に買ったのを消費しなくては・・・
まみむめもとき