ギタリストのクリーニング術~3種類のクロスを使い分ける~
こんにちは!まみむめもときです。
楽器用のクロスっていくつか種類がありますよね。
ただどうしても1枚のクロスを購入して適当に済ましてしまうことも多いと思います。
ご安心ください。
私がギターのクリーニングにピッタリのクロス、3種類を使い分け、使い方も紹介したいと思います。
この記事を読んで実践すれば大切なギターもピカピカですよ。
では、行きましょう!
弦・ボディ乾拭き用
まずは荒くふき取ることができるクロスがいいでしょう。
紹介しているのだと大分上質なもので金額もしてしまいますが、こちらに関しては、楽器屋さんのプライベートブランドで売っている一番安いもので大丈夫です。
フェルトのような触り心地ですが、100円ショップで販売されているフェルトでは硬くて洗い触り心地なのでそれは使わないようにしてくださいね。
これで日常的なボディの指紋や皮脂を取り除き、弾いた後のギターの弦をふき取るために使います。
私は3か月に1回くらいで買い替えるようにしていますが、もう使わないクロスが金属磨き用に使っています。金属磨き用で使ってしまうとクロスそのものが真っ黒になってしまいますからね。使い捨てのクロスか金蔵磨き用のクロスがちょうどいいんです。
ボディ・ネック磨き上げ用
マイクロファイバークロスです。これでツヤのあるボディやネックは磨き上げるために使います。
これはどうしても安いクロスだと静電気が帯電してしまいホコリだけ残ってしまうことがあります。そのためしっかり拭き取れるものがいいですね。
そのためボディの塗装にも傷つけづらい素材で拭き上げるのがいいでしょう。
最終仕上げ用
セーム革です。これを用いることでラッカー塗装のギターでも問題なく拭き上げることができます。ツヤのある楽器をより輝かせることができます。
実際外に持ち運ぶ際のクロスはこれ一つだけでもいいかもしれませんね。
他のクロスと違うところは洗うことができるところでしょう。
定期的に洗っていつでもきれいな状態で使うことができますからね。
もったいないので、研磨剤を付けた金属磨きはしないでくださいね。
最後に
いかがでしたでしょうか?ギターのクリーニングって非常に大事だと思います。
スティーヴィー・レイヴォーンのギターってすごくボロボロですけど汚いですか?
きっとそんなことはないはずです。きっと本人でないにしろ、手あかとかで弾きづらくなるよな状況はスタッフが防ぎますよね。
楽器の綺麗なギタリストはきっと成長が止まらないですよ。
まみむめもとき