定期的に行った方がいいギターのメンテナンス
こんにちは!まみむめもときです。
相談を受けました。
「ギターのメンテナンスって弦交換やネックの調整以外に定期的にやったほうがいいことってありますか?」
ボディをクロスで磨いたりいろいろありますけど、とにかく絶対にやったほうがいいことを聞きたいとのことでした。
ご安心ください。
私が確実に行うべきメンテナンスを1つご紹介させていただきます。
この記事を読めばギターのプレイアビリティが確実にあがりますし、職人さんじゃなくてもできます。
では、行きましょう!
絶対に行うべきメンテナンス
ズバリ、フレット磨きです。
もちろん日常的に弦のあとが刻まれてしまったりしているとすり合わせとかをプロに依頼する必要があるのですが、ニッケルのフレットって放置していようが、毎日練習していようがくすんでしまうんです。
このメンテナンスはすぐに効果ができるので、やり方をご紹介させていただきます。
準備すべきもの
- クロス(金属磨き用)
- クロス(乾拭き用)
- 新品の雑巾
- 金属磨き
- マスキングテープ
- ポリッシュ
ステップ① 指板の汚れ落とし
KEN SMITH ( ケンスミス ) / PRO FORMULA POLISH
ポリッシュで指板全体を拭き上げます。
濡らしてよく絞った新品の雑巾で拭き上げてもいいです。
とにかくネック・フレットから皮脂が取れるようにしっかり汚れを落としてください。
ステップ② フィンガー・ボードのマスキング
KiloNext 塗装用 マスキングテープ
マスキングテープを使って、フレット以外のフィンガー・ボードのすべての箇所をマスキングします。とにかく全部マスキングしてください。
あとてはがしやすいように、端の方を折っておくといいかもしれません。
ステップ③ 磨く
FERNANDES ( フェルナンデス ) / WCS スクラッチメンダー946
金属磨き用のクロスを使ってフレットを磨きます。
そんなに力は要りません。マスキングテープがボロボロになり始めたら力の入れすぎ・磨きすぎです。軽く拭き上げるようにゴシゴシしましょう。
そして、磨き終わったら、乾拭き用のクロスで拭き上げてください。
最後に水で濡らして硬く絞った雑巾でフレット周りを拭き上げてください。
あとはマスキングテープをはがしておしまいです。
最後に
いかがでしたでしょうか?簡単ですよね。
ちなみに磨いた布などは指で触れているため、研磨剤が指に付着している状態になります。
そのため、弦を張り替えてそのまま弾いてしまうと指が真っ黒になり、弦が汚れてすぐにダメになってしまいます。
なので磨き終わったらしっかり石鹸で手を洗うようにしましょう。
まみむめもとき