中古のギターのメンテナンス術!
こんにちは。まみむめもときです。
友人から相談を受けました。
「中古のエレキギターを買ったんだけど、とりあえずどうすればいい?」
わかります。中古の楽器って買ってすぐ使えるかどうかわかりませんよね。
名古屋のよく行く楽器屋さんは中古でも愛情を注いでメンテナンスしてくれていますが、必ずしもそのような優良店ばかりではありません。
最近はフリマアプリでの購入でどのようにメンテナンスされていたかわからないようなギターも多く出回っています。
ご安心ください。
この記事を読めば中古の楽器を買ったとき、どのように自分でメンテンナンスをすればいいかわかりますよ。
是非中古の楽器も自分がファーストオーナーになれるように素敵に磨きあげていきます。
では、行きましょう!
全体を確認する。
まずは目視で全体を細かく確認していきます。以下のチェックリストに沿って確認をしていきます。もちろん試奏段階で確認するといいでしょう。
- 弦は錆びてる?
- ネックは反ってない?⇒どっちに沿ってる? 順or 逆
- ボディにホコリ・油汚れはない?
アンプに繋ぎます。(事前にお店でチェックしてもいいですよ)
意外とチェックリストありますよね。でもこれでも甘いくらいです。
弦を外す
私は最初に弦を外すのですが、これはネックの反りをチェックするときにめんどくさいので、最初の弦で大まかに見ておきます。
古い弦ならテンションが下がってるのも見こしたりしていますが、これは何度か経験してからのほうがいいです。
何だったら弦を2セット用意しておいてもいいですよ。
その上でボディのお掃除、フレット磨きも済ませましょうね。
電装部品の掃除をする。
ストラトタイプならピックガードやジャック部分を外すようにします。
レスポールとか他のギターなら裏のカバーを外します。
綿棒を用意して、KURE556を綿棒に吹き付けて、金属の面を磨きます。
黒く汚れたら素部に綿棒を変えてくださいね。
力加減を間違えて、ケーブルを切らないように気を付けてくださいね。
最後に
弦を張るようにします。まぁどの順序でもいいんですけどね。
私が本当に言いたいのですが、特に電気的な部分は最悪部品ごと取り換えるくらい神経質に気にしています。
というのも取り外しが多い部品になりますので、どうしても空気に触れて腐食しやすいんですよね。
そのため金属の接点を常に磨き上げて余計な絶縁不良を起こさないようにしましょうね。
まみむめもとき