まみむめもときのブログ

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ギターを買ったらまずやるべきこと

こんにちは!まみむめもときです。

ギターを始めたいと思っている友人に相談をされました。

「ギターを買うときってまずなにからすべきですか?」

 

ご安心ください。

 

大変いいご質問でしたので記事にしようかと思いました。

本人は何の練習から始めればいいか相談したつもりだったようなんですけど、ギタリストとしては練習前にまずやってほしいことがあるんです。

クラシックの楽器奏者の友人が多い私ですが、なぜかみんなやっていることなのになぜか初心者ギタリストの方は意外とやっていないことが多いです。

(実は私もそうだったんですけどね)

この記事では、ギターを買ってまずすべきことを紹介させていただきます。

では、行きましょう!

 

結論

楽器屋さんに弦交換と調整をしてもらってください。

昔記事にも書きかましたけど、楽器や紳士服もそうですけど吊るしの状態がベストではありません。なるべくコストを下げるために最低限の調整しかされておらず、初心者向けのセットアップとかあなたを意識した調整なんてできていません。

また、輸送までにどのような工程があったかわりませんが、ネックは反っている可能性がありますし、弦も古いサビたまんまだったりしますから。

買ったときがベストな状態なことはごく稀です。買ってから調整をした後がベストな状態です。

もしもうすでに通販等で買われてしまった場合は、簡単なことだけしましょう。

 

準備するもの

  • クロス
  • 捨ててもいいタオル
  • 楽器クリーナー
  • ニッパー
  • 交換用の新しい弦
  • 金属磨き(ピカールとかでいいです)
  • マスキングテープ

 

最初に買ったギターは微調整ができなくても初心者でもできる工程をご紹介します。

 

ステップ1 弦を外して楽器全体を拭き上げる

サウンドハウスで見る

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まずは弦を外してください。その弦はだれが触ったかわかりません。

そしてきれいなクロスでしっかり拭きます。楽器クリーナーで磨き、その後乾拭きをするようにしてください。初心者にも簡単に扱うことができますから安心してつかってみてください。

ちなみにマット(艶消し)のギターはホコリを落とすくらいで大丈夫です。

 

ステップ2 フレットを磨く

サウンドハウスで見る

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買ったばっかりのギター、長期在庫化されていたギターはフレットがくすんでいます。

またフレットのくすみが本当にひどいのが、1万円~3万円代の初心者セットのギターだったりするんですよね。

私が思うにこの問題だけなんとかすれば初心者セットって爆発的に売れるものだと思うんですけどね。この手間すら惜しむのはやはりお仕事でも当然ですよね。めんどくさいし。

磨き方は、まずマスキングテープでフレットの場所がでるように他の場所を全部隠すようにします。薬品が指板につくと薬品が置くに入り込んでしまうし、弾いてると黒く汚れてしまうことがありますからね。

マスキングテープで指板、ネックの保護ができましたら、クロスの楽器に使わない面に金属磨きを付けて磨きます。ピカピカになったら、タオルに水を付けて高く絞ってフレットから薬品をしっかり拭き取るようにしてください。

そのままにすると弾くときに弦に指が触れて弾いているうちに指が真っ黒になります。

 

ステップ3 弦を張ります

サウンドハウスで見る

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当たり前ですけどしっかり弦を張ってくださいね。

これがないと弾けませんからね。

ちなみにエリクサーなら、ストラトキャスタータイプにはナノウェブ、レスポールタイプにはオプティウェブがオススメです。

弦を交換する頻度をわかりやすくするためにあえて安い弦を選ぶのもいいです。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?ギターを買ったら最低限これはやっておきましょう。

お金がかかっても楽器屋さんのリペアマンに依頼しましょう。

ギターの最初の一歩ですでに取り返しのつかないクセがついてしまっている人もいるくらいです。

それにしても他の楽器では当たり前にやってるのに、ギターだけやってないのもおかしな話ですよね。

まみむめもとき