エフェクターは電池派?パワーサプライ派?
こんにちは!まみむめもときです。
以前生徒から相談をされました。
「エフェクターって電池とパワーサプライどっちがいいんですか?」
そのご質問、非常にわかります。
中には音が少し使った電池を使う方が音がいいとか、使えなくなる寸前が一番いい音がするとかいろいろ憶測が飛び交っていますよね。
ご安心下さい。
私がどっちがいいかご提案させていただきます。
もうこの記事さえ読めば電池かパワーサプライどっちにすべきかわかりますよ。
では、行きましょう!
結論
パワーサプライにしておきましょう。
楽ですし安定した電源が供給できますし、トラブルも少ないですからね。
機材が増えたときはもうないとお金かかってしょうがないですよ。
でもこれだけでは納得いきませんよね。
パワーサプライ
パワーサプライやDCアダプタを接続することで、商用電源から電源供給が手軽にできてしまうんです。それが非常に楽なんですよね。
安定した音が出せるので電池切れによるトラブルも少なくて済みます。
でもどうしてもケーブルが多くなります。前お話した配線の問題があるんです。
ケーブルって長くて細い電線はどうしてもそれ自体がアンテナになってしまうんです。
また商用電源に直接繋ぐので、他の部屋で電気トラブルがあると直接ノイズの発生源になってしまうんです。なので非常に電源に気を遣う必要がありますので、こんなデメリットもあるよっていう程度にとらえてくださいね。
電池
電池はやはり消費が激しいので、うっかりしているとライブ中に電池が切れてしまったライとかそういったトラブルが多くあるんです。
私程度のエフェクター一つあればなんとかなると思っている人はもう電池でいいんですけど、大量にエフェクターを接続する人は電池だと大変なことになります。
ライブ直前にすべて新しい電池にしておかなければいけませんよね。
しかし、電池のいいところは電源ノイズや放射ノイズの影響を受けづらいところです。
プラスチック筐体でないエフェクターはそういったノイズの影響を受けにくいんです。とくにアルミダイキャストの筐体はその辺のノイズ対策がしっかりできているんです。
なのでノイズが気になる方、レコーディングの時は電池をあえて使うのもいいですよね。
ちなみに、9Vの電池って最初は9.8V出力されてるんですよ。これが消耗していくサウンドもまた味だったりするんですよね。
まとめ
- パワーサプライ:たくさんエフェクターを使う利便性を求める人
- 電池:手軽に音にこだわる人
ちなみにパワーサプライは常に安定した9.8V出力できるようにこだわって作られてるものも多く出回っているので、その辺を加味してパワーサプライが圧勝なんですよね。
些細な悩みでギタリストが止まらないように背中を押していきたいと思います。
まみむめもとき