【ZOOM G1 four】俺なりのクリスタルクリーンの作り方
こんにちは!まみむめもときです。
あるとき友人から相談をいただきました。
「クリスタルクリーンってどうやって作るの?」
ちょっと前のV系アーティストの音源とかでエレキギターのアルペジオが特徴的なアレですよね。
ご安心ください。
初心者にもオススメ、「ZOOM G1 four」を駆使して私なりのクリスタルクリーンサウンドを作っていきます。
この記事を読めばザックリ理屈程度はわかりますよ。
では、行きましょう!
クリスタルクリーンサウンドとは?
要はコーラスを中心にシュワシュワと厚みを増やしていきます。そのサウンドをコンプで叩いてバラつきを無くして、深めのリバーブで奥行きを出し、アナログディレイで横に広げていく。そんなもんです。
実際のところはこれが結構難しくて同じHelixを使用しているギタリストでも全く違ったサウンドになっています。
選ぶエフェクト5つ
- RackComp
あの名器を再現したラック式のコンプです。
- Gt GEQ7
グラフィックイコライザーです。
- Stereo Cho
ステレオコーラスです。
- HD Hall
密度の高いホールリバーブです。
- AnalogDeley
アナログディレイです。
それぞれのパラメータ
RackComp
THRSH:34 Ratio:8 ATTCK:9 VOL:80
自然かつスピーディーに叩いて音を整えてくれます。この整い方、非常にいいです。
Gt GEQ7
200:1.0 / 400:-1.0 / 800:-1.0 / 1.6k:1.0 / 3.2k:0.5 / 6.4k:2.0
本当はパラEQを使いたかったんですけど、こだわっていくと一つのバンクだけで、EQで埋め尽くされてしまいます。
妥協した結果のこれですが、G3nを購入すれば3バンドまで使えますからそっちの方がより痒いところに手が届きこだわりのサウンドが作れます。
私は高音域が強すぎるのがあまり好きではないので少し抑えめです。
Stereo Cho
Depth:52 / Rate:23 / Tone:10 / Mix:60
シュワシュワさせますが、私は本来はもう少し薄めにかけています。
でもこの独特なサウンドにはこれくらい深めに設定しないと無理です。
HD Hall
PreD:81 / Decay:45 / Mix:62 Tail:OFF
割と深めに設定していますが、リバーブはときにアンサンブルで非常に浮いてしまうことがあるので、バンドで使うときはもう少しDecayを低めに設定してもいいでしょう。
AnalogDeley
Time:360 / F.B;28 / Mix:40 / Tail:OFF
バンドに馴染みやすいのでこれを使用しています。
ただしくれぐれもフィードバックのタイミングと時間を楽曲のテンポと合わないようにしてください。もしテンポにあってしまうとディレイの響きがなくなってしまいます。
他のサウンドでもそうですからね。
最後に
いかがでしたでしょうか?ぜひ試してみてくださいね。
本来はサウンドをお聞かせしたいところですが・・・まぁ買って試してみるのが一番です。
これを基準に好みのイコライジングにしていくといいと思います。
ボーカルがいることでEQを調整していかなければいけないと思います。
そのための踏み台にすることをオススメします。
こだわりのサウンドに近づきたいギタリストを応援しています。
まみむめもとき