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ギタリストはエフェクターのイコライザーは必要?

こんにちは!まみむめもときです。

ご相談をいただきました。

エフェクターイコライザーって必要なんですか?」

確かにわかりづらいですよね。

アンプのもイコライザーってBASS、MIDDLE、TREBLEってありますし、最近の歪みエフェクターにもエフェクターって入ってますよね。

 

ご安心ください。

 

私が独断と偏見でお答えしたいと思います。

この記事を読めばコンパクトエフェクターにおけるイコライザーのぜひがわかりますよ。

 

では、行きましょう!

 

結論

どっちでもいいです。

イコライザーの役割っていうのは、アンプや歪みエフェクターだけでは補うことができない周波数帯域を持ち上げたり、出すぎている帯域を削ったりするために用いるものです。

いつでもどこでも同じ設定でいいわけではなく、使うアンプによって変えたりしながらいつも理想のサウンドを追求できるものなんですよね。

なのでいつも使っているアンプで十分という場合には不要ということになります。

私もどちらかというと使っていませんが、今後運用を始めようか悩んでいるところです。(優先度は下がります。)

 

イコライザーの種類

大きくグラフィックイコライザーパラメトリックイコライザーの2種類あります。

用途はほとんど一緒ですが操作方法がことなります。

 

グラフィックイコライザー

MXR ( エムエックスアール ) / M108S 10 Band Graphic EQ

MXR ( エムエックスアール ) / M108S 10 Band Graphic EQ

一番定番でイコライザーと言えばこれ!ってイメージする方も多いのではないでしょうか?

そうです。これでがグラフィックイコライザーです。

あらかじめブーストしたりカットしたりする周波数帯域が決まっており、どれだけブーストさせたりカットしたりする方見やすいですよね。

もう周波数帯域も指定されているので単純にピンポイントの周波数をどれだけ調整するかといった使い方になります。

最初に使っていく上ではこれから入るのがベストでしょう。

 

パラメトリックイコライザー

Empress Effects ( エンプレスエフェクト ) / ParaEQ

Empress Effects ( エンプレスエフェクト ) / ParaEQ

私が知っているパラメトリックイコライザーの中で一番使いやすいのがこれです。

パラメトリックイコライザーとは、周波数が指定されておらず、自分で周波数を指定してしてどういう風に持ち上げるかを設定するものです。

上の方に波形のようなものをトグルスイッチで決めるようになります。

Q1、Q2、Q3とそれぞれ選べるのですが、ピンポイントの周波数だけを持ち上げるのではなく、前後も少し持ち上がります。

そのときの持ち上げる幅を指定するようなものです。ちなみに慣れないうちはQ2の幅が狭いものをオススメします。

そして上段のツマミは周波数を指定します。どの周波数付近を持ち上げたりカットするかを選んでいくような形になります。

ちなみにブースターとして単純に全体の音量を持ち上げる機能もあります。それが一番右のブーストツマミであり、左下のブーストスイッチです。

下段のツマミは上段の3つのツマミで設定した周波数をどの程度持ち上げるか、カットするかを決めるツマミになります。グラフィックイコライザーのフェーダーと似たような役割ですね。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?イコライザー、結局難しいですよね。

ちなみに某日本一の音楽大学の学生さんはどの周波数が何dB上がったか下がったか聞き分けられるほど耳を鍛えられているみたいです・・・超人ですよね。

私の個人的な想いとしては、DTMプラグインのEQを使ってある程度なれたら使ってみるというのが良いかと思います。

結局のところ、私は普段使っているエフェクターというのは位置づけとして本来の音源の再現に用いる位置づけだと考えているので、その再現に必要性を感じたら使おうと思っています。普段使っているアンプやエフェクターの音作りで不満がありませんからね。

あと、もしアンプの音をどうにかするために使おう思っているならやめておきましょう。結局そのアンプはあなたが嫌いなアンプなんですから。

エフェクターの性能をフルで出せるギタリストを応援しています。

まみむめもとき