人生経験はギターの上達にも役立つ
こんにちは!まみむめもときです。
新しいことを始めるとき、人生で新しい段階に行くときに、
0(ゼロ)からスタート、振出しに戻る人もいらっしゃるのではないでしょうか?
そして、新たにギターを始める人、最近コロナ禍で相談をいただくときにこの考え方が邪魔してしまう人が多いんですよね。
ご安心ください。
本日は人生経験をギターの上達にも役立てる方法をご紹介させていただきます。
この記事を読めば、ギターが上達できるヒントが得られるかもしれません。
では、行きましょう。
【本日のオススメ】
BOSS ( ボス ) / eBand JS-10
人生経験から得られること
まず、いくつか自問してみましょう。
今までの人生の中で、
①どのようなときに感動しましたか?
②どのようなことをして相手に感動してもらえましたか?
③どのようなことに力を入れてきましたか?
④受験等努力をする中でどの方法が自分に合っていましたか?
⑤自分はどのような性格の人ですか?
これはほんの一部かもしれませんが、すべて人生の中での経験値になっているものです。RPGみたいですよね。
でも、このブログを読んでくださっている方は上記の質問内容って答えようと思えば全部答えられれませんか?一問一答ではありません。いくつ書き出してもいいんです。
それは、人生の経験です。そして、その経験から得られたことにつながります。
それぞれの質問の意図
感動すること
①と②は自分の好みや自分のできることの価値を知ることができます。
感動するというのは、完全に主観ですが、自分の好みを明確化させ、自分の好みと世間のズレがないかを判断したり、ズレていたらどこに心のベクトルを向ければいいかの判断材料にもなります。
努力してきたこと
③は自分がまず何に力を入れてきたかを明確化させるための質問です。
④はその力を入れていたことに対して、どのような方法で乗り越えてきたかを明確にさせます。これは後で解説しますが、これが非常に重要です。
⑤は改めて①~④をこたえてきた中で自分の性格がどういったものなのかわかると思います。そして、これ不思議なことに⑤を最初に答えたのと最後に答えたのでは、結果が違ってくることがあります。その時自分の忘れていた無意識の部分を表に出てきます。
自分に合った上達のスタイル
知識やテクニックを習得する上で、どのような方法で習得するのがあっているのか理解するのが必要です。そしてこれを理解するためには、さまざまな人生経験が豊富であればあるほど、選択肢は多くなり、選択肢は少なかったとしたら、それは自分に合ったスタイルがより確固たるものであるということを証明してくれます。
なので、どの方法で乗り越えたかは、自分の上達スタイルを明確化させる上で重要になります。
最後に
いかがでしたでしょうか?人生の中で、あらゆるフェーズ、段階で0からスタートさせる必要なんてないんです。
新入社員がベテラン社員から「学生気分を捨てろ」と言われたからって貴重な経験をすべて表に出さないようにする必要なんてないんです。
あなたにとって大切な経験だからこそ、新しいことを始めるときに、上手く使っていってください。それは誰にも奪えない・与えることのできない大切な宝物です。
そして、年配の方でギターの上達が速く、そしてより深いニュアンスで演奏できる方は今までの経験の使い方が非常に上手いのだと思います。
新しいことを始めるのに、遅すぎるなんてことはないんです。
まみむめもとき