【コラム】信頼できる楽器屋さんとは?
こんにちは!まみむめもときです。
たまに相談されるんです。
「あの楽器屋さん、ギターの修理してくれないんだよね」
あー確かに、楽器屋さんってなんでもやってくれると思いますよね。
ご安心ください。
この記事を読めばあなたが通っている楽器屋さんが信頼できるかどうかの判断材料になるかもしれません。
楽器屋さんにはいろいろな業務形態がありますからね。
では、行きましょう!
ケース①修理してくれない
楽器屋さんがネックの折れたギターを修理してくれません。
では、ギターを修理してくれない人は信頼できない楽器屋さんなのでしょうか?
いいえ、違います。
中途半端なことをできないという素直な想いからです。
ギターを販売する楽器屋さんは、リペアマンを兼務している場合もありますが、リペアの仕事ができない人だってもちろんいます。
そのような人にギターを直してほしいですか?とても怖くないですか?
そんな思いをさせないために、お断りしているんです。
もちろんリペアマンが在籍していることを売りにしている楽器屋さんもありますけど、全部が全部そのような楽器屋さんだけだとは思わないでくださいね。
ケース②高いギターばかりオススメしてくる
楽器屋さんも立派な営業マンです。しかしながら、すべてが正義なギタリストかそういうわけではありません。
高いギターだけをオススメする楽器屋さんは一概に悪いとは言えませんが、自分が欲しくならないものをオススメしてくる楽器屋さんの販売員さんとは関わらない方がいいでしょう。
もちろん楽器屋さんというのは、メーカーさんとの関係もありますから、楽器屋さんが売りたいギターをオススメしてくるのは、当然のことです。
しかし、信頼できる販売員さんは、楽器屋さん都合で売りたいギターとあなたの必要としている心を結びつけてくれます。
なので、欲しくならないギターをこれ見よがしにオススメしてくる店員さんとは関わらない方がいいです。
ケース③すごいギターのウンチクを語ってオススメしてくる
これは信頼できるかどうかの判断はすこし待ってください。
私みたいなギターオタクはこのウンチクを聞いていても理解できますし、自分の欲しいものと合っているかどうか判断ができますので、こんな店員さん、わりと好きなんですw
でも私が好きだからといって信頼できるかは別です。
ちなみにその楽器屋さんの私の担当さんは、別のお客さまには全くギターの知識をひけらかしません。
営業マンの後輩指導でもよく話すことではあるんですけれど、ダメな営業マンの場合って、ニーズに合わせる自信がありませんから、知識やスペック=価値と思ってしまうんです。
しかし、それではなかなか買いませんよね。
営業は商品や製品の「価値」を売るのが仕事です。「価値」をわかってなくて値切るような客には「No deal」(売らない)ことを選択すべきですし、「価値」を理解していただきとその価値に見合うだけの予算があるお客さまならば売れます。
信頼できる楽器屋さんは必ず「Win-Win」になるように販売してくれます。
続きは営業マン養成講座?みないなのでお会いしましょう
最後に
いかがでしたでしょうか?信頼できる楽器屋さんのほんの一例ですが、判断材料になるかと思います。
楽器屋さんには、販売のお仕事、仕入れるお仕事、リペアをするお仕事、さまざまあります。でもこれ、必ずしも出会った楽器屋さんの店員さんがやっているわけではありません。
なので、勝手な判断はせずに、冷静に信頼できる楽器屋さんとお付き合いしてくださいね。
まみむめもとき