まみむめもときのブログ

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【コラム】フルアコの魅力について語ってみた

こんにちは!まみむめもときです。

社会人ギタリストになってから私はプログレッシブ・ロックの勉強もしつつ、他ジャンルの音楽についても修行しておりまして、ついにジャズギターを勉強し始めたのですが、ジャズギターにとって切っても切り離せないのが、「フルアコ」ですよね。

でもフルアコって何を選べばいいか、普通のエレキギターやアコギを弾いている人には不安な点も多いですよね。

ご安心ください。

私が独断と偏見でフルアコについて語ってみたいと思います。

この記事を読んで、フルアコの魅力が伝われば幸いです。

 

では、行きましょう!

 

フルアコとは

サウンドハウスで見る

サウンドハウスで見る

ピックギターと言われる構造がバイオリンとかに似ているアーチドトップ・ギターにピックアップがついたものです。

ジャズギターでよく使われますが、エレアコとはまた違う空気感のあるサウンドですし、またエレキギターとも違ったまろやかなサウンドです。

また、セミアコのようにセンターブロックというある種ありがた迷惑なでかくて重い木の塊が入っていないため軽いです。

 

フルアコは2種類ある

サウンドハウスで見る

サウンドハウスで見る

私はフルアコには大きくわけて2種類あると考えてます。

グレッチか、グレッチ以外か

そんな感じです。フルアコってジャズギターでよく使われているイメージがありますけど、もちろんソリッドギターも使われることもあります。

しかしロカビリーとなったら、ポマードで髪型を固めたかっちょいいリーゼントのお兄ちゃんにグレッチのギター1択なのではないでしょうか?

正直グレッチのギターって私の偏見ではジャズギターでは使いにくいんです。

ピックアップの問題かもしれませんが、他のフルアコってブルースでは使えてもロカビリーにはちょっと物足りないんですよね。

グレッチのフルアコはロックにもピッタリですし、見た目もエレガントでかっこいいのでオススメしたいです。

 

軽くてまろやかなサウンド

ジャズギターでもブルースでも非常に合うサウンドが作れるのが魅力的なフルアコですが、これが通常のエレアコと違うのがこのフルアコの魅力だと思います。

ギターに直接ブリッジが乗っているのが原因なのかと思いますが、フラットワウンド弦を張っても、ラウンドワウンド弦を張っても非常に素敵なマイルドなサウンドが得られます。

ただし、フルアコの場合、中が空洞ですので、うっかりしますとハウリングがしやすいですので、音量バランスとかアンプの配置には気を付ける必要があります。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?もしかするとソリッドギターが大好きな方にはすこし魅力がつたわりづらいかもしれません。

しかしながら、どんなジャンルにも対応できるように頑張っているブランドもあります。

寺田楽器さんが送るRozeoというブランドです。

リミテッドでその年限定の木材で作成されたモデルや、オーダーもできます。

私はセミアコフルアコの両方を所有していますが、非常にサウンドメイクもしやすいギターですので、ぜひお試しください!

名古屋在住でしたら、GOLD STARさんで扱っていますよ!

まみむめもとき