【地味にオススメ】ギターのジャックのメンテンナンス
こんにちは!まみむめもときです。
ギターのジャックにシールドを挿しているのに、アンプから音が出ないなんてことよくありますよね?
もちろんセレクターの不良とかいろいろ問題がありますが、ジャックのメンテナンスを怠る人、結構多いんです。
ご安心ください。
私がジャックのメンテナンス方法をご紹介させていただきます。
この記事を読めば大切なギターをより長く大切にすることができますよ。
では、行きましょう!
ジャックとは?
馬鹿にするな!と思われるかもしれません。こんなシールド(フォーンプラグ)を挿すための穴です。ちなみにシールドケーブルの先端をプラグ(P)と呼び、そのプラグが収まる部分をジャック(J)と呼びます。
変換ケーブルだとたまにBNC(P)-BNC(J)といったような記載がされてたりします。
オスメスと言ったりしますけど、あまり好きな表現方法ではないので、私はジャックと呼んでいます。
ストラトだとこんなかっこいいカバーがついてますね。
レスポールとかはこんなのがついてますか?
これらは、ジャックを固定するためのアイテムです。
ステップ1 しっかりとカバーとジャックを固定する。
まずはボックスレンチを用意して、ナットをしっかりきつく固定するようにしてください。
サイズによってはどうしてもボディの周りを傷つけてしまうことがありますので、少しでもサイズが合わないと感じたら、作業は一旦やめて近所のホームセンター等にダッシュしてください。
この作業は、1か月に一回程度は必ず行ってください。
持ち運びが多い人は2週間に一回でもいいです。どうしても緩んだままのジャックにシールドが抜き差しされると中のケーブルが断線する恐れがあります。
ステップ2 接点を磨く
ジャックというのはどうしてもシールドの抜き差しによって、外気に触れる機会が非常に増えてきます。そのため、腐食が進んでしまい、接点が劣化することで、ジャックそのものをダメにしてしまうことがあります。
特にエレアコは注意してください。非常にめんどくさいことになります。
ですので、接点をしっかり磨くことで改善することができます。
本当にひどいとヤスリを棒に巻いて削る方法もありますが、日常的にCRE 5-56を使うことで重症化を防げます。
方法は簡単です。綿棒にCRE 5-56を吹きかけて、接点を磨くだけです。
直接吹きかけないでくださいね。
最後に
最高のギタリストの演奏は、最高のギターのメンテナンスがあってのものです。
一番大事なところは、プロのリペアマンに任せればいいんです。
でも自分でできる範囲のメンテナンスは行いましょう。
ギターへの愛着は上達の速度を加速させます。
まみむめもとき