初心者必見!コスパとプレイアビリティを追求したギター3選
こんにちは!まみむめもときです。
初心者のギタリスト志望の方から相談をいただきました。
「とにかくいろんなジャンルに対応できるギターを教えてください」
久々に私の自己満足を垂れ流しできる質問でした。
その方は最初に憧れのアーティストが使用されているレス・ポールタイプのギターを始めに購入したみたいですが、どうしても弾きづらいフレーズや高音のフレットを使いづらいんですよね。
ご安心ください。
私が独断と偏見で選びます。
コスパが良くてプレイアビリティも高いモデル・・・結構あるんです。
押さえるべきポイントも交えながら書きますね。
では、行きましょう!
押さえるべきポイント
フレットの数で選ぶ
フレットの数が多ければ多いほど高音を弾ける幅が広がります。しかしながら、使う使わないも結構あるので、22フレットから24フレットまであるといいでしょう。
私の大好きなスティーブ・ヴァイのTheRiddleと言う曲でいきなり23フレットが出た瞬間にコピーを諦めたのも懐かしいです。
カッタウェイの深さ・数で選ぶ
カッタウェイとは、ギターのボディの切ってあるところのことです。ストラトなら、ダブル・カッタウェイ、レス・ポールやテレキャスターならシングル・カッタウェイです。当然ながら、ダブル・カッタウェイは低音弦側も切り込みがありますので、ハイ・フレットまでスムーズに対応ができます。
ピックアップのレイアウトで選ぶ。
私のオススメはズバリ、シングル・シングル・ハムのレイアウトのSSH、
もしくはハムシングルハムのHSH、ハムバッカー2つのHHと言ったレイアウトが好きです。コイルタップというハムバッカーの片方のピックアップだけを鳴らすスイッチがついているのであれば、HHでもいいかと思います。
では、これらを踏まえて選んでいきます。
Ibanez ( アイバニーズ ) / RG350ZB Weathered Black
まずIbanezさんのRGがとにかく最強なんですよね。
24フレット、ダブル・カッタウェイ、HSHのレイアウト、これをすべて押さえています。それに値段も5万円を切るあたり、最強かと思います。
そして、Ibanezさんのギターの特徴は何よりWizardネックと言われる極薄のネックです。ネックは太いほど握りやすいというのは強ち間違いではありませんが、超絶な速弾きを弾く上では、ネック、指板に触れる程度の力しか使わないので、邪魔にならないんですよね。
YAMAHA ( ヤマハ ) / Pacifica212VFM TBL
安心・安全のYAMAHAさんです。
22Fしかありませんが、ボディの形状からネックのジョイントが手の小さい方や女性にも非常に扱いやすいものになっています。
フロントピックアップがシングル・コイルになっておりますので、カッティングの演奏も非常にしやすいです。
Pacificaについては、当たりはありますけど、ハズレは一切ありません。
意味わからないかもしれませんねw
安くても弾きやすい、高ければなおいいみたいな感じです。
Paul Reed Smith(PRS) ( ポールリードスミス ) / SE Custom 24 Vintage Yellow
やはりこれでしょう。
24フレットまで使えますし、ハイポジション部分はネックの裏がまっすぐ平になっているので、親指を置きやすくて弾きやすいんです。
そしてコイル・タップができますので、結構幅広く使うことができるんですよ。
一点不満を言うなら、音が少し悪いです。(個人的見解です)
同じピックアップがついていてもS2という一つ上のグレードのギターのほうが音がよかったので、これが木材の違いなのでしょうかね?
最後に
いかがでしたでしょうか?コスパもよくてプレイアビリティもいいモデル、意外とありますよね。
個人的にかっこよくてほしいモデルを選んでおりますので、万人受けしやすくて嫌われにくいかと思いますよ。
ただどうしてもこういったデザインや機能性だけを重視してしまうと、苦手なものもあるかと思います。嫌いなギターをわざわざ好きになる必要はありませんから、好きなギターを選んでくださいね。
そしてぜひ2本目に好きかな?って思えるギターは1本持っておいて損はないですよ。
まみむめもとき