2種類のノイズがギタリストを悩ませる ~ノイズが機材に与える(与えられる)影響~
こんにちは!まみむめもときです。
電気的ノイズがギタリストを悩ませる話も第三回にもなりました。
結構アクセスが伸びないので、みんな興味ない話ですよね。
でもエレキギター、エレキベース、高級なオーディオ扱う方はプロもアマチュアも問わず電源について少しでも知っておいたほうがいいと思います。
というのもDTMでレコーディングしててもノイズ(音)は付きまといますし、お金持ちのオーディオマニアが電源に繊細に気を使っているのも理解できると思いますからね。
身の回りはノイズで溢れている話をしました。
では具体的にどんなところにノイズがあるのでしょうか?
前回お話した内容だと、コンセントの電源環境や雷や静電気っていうどうしても自然現象のような位置づけで話をしていました。
実際のところ間違ってはいないんですけどね。
では、行きましょう!
世の中の電気製品はすべてノイズを出している
ここでいう電気的ノイズ2種類は、放射ノイズは電磁波(電界・磁界)、伝わるノイズの話になります。
中学の理科の授業の電気の分野で電界・磁界の話って覚えていますか?
電流が流れているところには、磁界が発生し、電圧がかかるところには電界が発生して・・・いわゆる電磁波ってやつです。
もうわかりました?電気製品は電磁波を出しています。
ということは放射ノイズを出しているということになります。
それが電源線やオーディオの線に乗ることで、スピーカーからノイズが出てきます。
電気製品は電源が供給されて駆動しています。
電気製品の中に回路がいっぱい入っているので、入ってきた電気と出ていく電気が同じなわけないですよね?少し汚い電気が出ていきます。
これがタコ足配線を伝わってアンプに入ってくる・・・もうノイズの原因になるってわかりますよね。
でもご安心ください。
人体への影響
人体への影響を少し話すと前回言ってましたね。
世の中の電気製品、市場に出回っているものは厳しい規格試験を経て出回っています。
電気的ノイズの場合だと具体的に、
「この基準以下で誤動作したり壊れちゃったりしちゃダメよ」
「この基準以上、他の子に迷惑かけちゃダメよ」
って書いてあります。
要は人に影響を与えるほどノイズなんて出してないんです。
影響を与えるほど出しているのは、精密な医療機器であるか、駆動中は人が立ち入ってはいけないような暗室内で使用されたりします。
そうでなくても影響を与えるようなものが市場に出ていたら、まずそんな会社潰れますよ。
最後に
いかがでしたでしょうか?
次回で最後にします。じゃあ具体例と対策グッズ的なのを紹介できたらと思います。
電気的ノイズと上手く付き合って楽しい音楽ライフ作っていきましょうね。
まみむめもとき